おにいちゃん・おねえちゃんへの関わりを多くしていくということですが、具体的にはどうしたらいいのか?について話していきたいと思います。
それにはいろんな方法があろうかと思いますが、そのいくつかについて提案していきたいと思います。
まず、おにいちゃん・おねえちゃんに、これまで関わった時期について触れることです。例えば、成長の記録としてのアルバムやビデオなどの活用です。
アルバムやビデオなどは、記念として大事に保管してあることでしょう。しかし、一度しまってしまうと、容易く出して見たりすることも滅多にないのではないでしょうか?
おにいちゃん・おねえちゃんのオムツを替えたこと、スプーンで初めて口に食べ物を運んだこと、お箸が上手に使えるようになったこと、ボタンがはめられたこと、歯磨きができた時のこと・・・、もちろん初めて立った・歩いた・話した・・・等々、たくさんたくさんお母さんと関わった記録があるはずです。
時に、おにいちゃん・おねえちゃんと二人っきりの時間が出来たとき、時に、いもうと・おとうとの成長が話題になったとき、時にテレビや本を見ているときなど、さっと手元に置いてあるアルバムを開いて話してあげてほしいのです。
「あなたも、こんな風にできたのよ」とか、「これが出来た時は、お母さん、とっても嬉しかったのよ」とか、「このときの笑顔、お母さんの宝物なのよ」などと、話してあげることができます。
この時に気をつけてほしいことは、「~だから、ちゃんとしてね」とか、「・・・なのに今はどうしてできないの?」など、あるいは、「小さい時は可愛かったのにね~」といったことは言わないことです。
『小さい頃は充分すぎるくらいあなたに愛情を注いでいたのよ。それは今も変わらない』あくまでも、それを伝えるための手段だということを忘れないでほしいのです。それを次のステップへという欲張った考えを持つと逆効果となるのです。
今、赤ちゃん返りで出来ないことが増えていたとしても、アルバムの中のおにいちゃん・おねえちゃんを見て、「この時に出来たのに、どうして今出来ないの?」と言ってはいけないということです。
次回へ続く。。。