2016年5月頭、初めて病院に連れて行った。
そこから、なんかおかしいな、が増えた。
単語を忘れる。
同じことを何度も話す。
同じことを何度も質問する。
時間の融通がきかない。
この時間にこれをする!と決めたら、ゆるい時間変更ができない。
詳しいことはもう覚えていないけど...
当時、もう50代後半だし忘れることもあるよね、とは思っていたけど、
多分、度を越して物忘れが激しいように思えた。
もしかしたら若年性アルツハイマーかも、と思い、病院を探した。
どの病院がいいか分からない。
ネットで検索して、家から車で30分ほどのクリニックに行くことにした。
内科、神経内科、神経内科のクリニック。
この病院にした理由は、
・日本老年医学会老年病専門医とあり、認知症にも詳しいかも?と思えたこと
・土曜や平日夜もやっていること
・家から30分ほどの距離で遠くないこと
・母の職場帰りにも通える距離であること
だったと思う。
口コミも特に見てなかったと思う。
事前に母に、「認知症かもしれないから診てもらおう」と話し、かなり渋られたが了承してもらえた。
予約ができなかったから、朝一で、父と母と私の3人で向かった。
問診票の「気になるところ」みたいな欄は、私が記入した。
単語が出てこない、同じことを何度も言う、というようなことを書いたと思う。
1時間か2時間ぐらい待って、ようやく診察。
父と母と私の3人で診察室に入る。
気になる点を医師に伝えた。
診察室を出て、とりあえず検査をということで、母だけ別室へ。私と父は廊下で待っていた。
おそらく長谷川式?のテストと、CTを撮った。
結果、長谷川式はばっちり大丈夫。
CTで、すこーーーしだけ側頭葉が萎縮してるかも?の状態だった。
でも、認知症とは言えませんね、という結果だった。
念のため、認知症の薬?を貰って帰った。
その後、母は服薬で合わなかったのかたくさん飲んでしまったのか、体調が悪くなるからと服薬をやめ、その一回以来、病院に行くことはなかった。
残ったのは、
『病院で検査したけど認知症じゃなかった!』
という、医師のお墨付きがある自信だった。
本当は、もう、認知症が始まっていたんだと今なら思う。