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19歳の頃、アメリカで保育士の実習をしていた時、キャサリン(仮名、2-3歳)がちょこんと膝に乗ってきてこう言った。
"I love you Aka"
*子供達はアスカと発音ができず、みんなにアッカと呼ばれていた。
そして熱いハグ。
私の膝から全然動かない。
当然、私の心はメロメロに…
お友達と楽しそうに遊んでいる4−5歳児とは違って、一人ポツンと遊んでいることが多いキャサリン。
私は日本人で、アメリカではいわゆる外国人。
当時勝手にアメリカ人たちに引け目を感じていて、キャサリンが懐いてくれたのもとっても嬉しかったり
一人ポツンと遊ぶキャサリンもちょっと可哀想で、私はキャサリンとばっかり遊ぶようになった。
そこで登場したのが、無表情でちょっと怖い、リードティーチャーのジュリア(仮名)
"Hey Aska, come here."
指でクイクイ。
「うげ!私なんかやらかした」
と、震えながら近寄ると、彼女は子供たちが聞こえないところでこう言った。
「明日香、いつもお手伝いありがとう。キャサリン小さくて可愛いから
一緒に遊びたくなるよね。
でもあの子は、お友達と遊ぶ練習が必要なの。
だから明日香がずっと遊ぶんじゃなくて、一人で遊んでるところや、他の子供達のとやり取りを見守ってあげてね。
ハグはして良いよ。
今は他の子と思うように遊べなくても、絶対にできるようになるから、それまで一緒に見守ってあげよう」
そのジュリアの言葉に、ズキューンとハートを奪われたのでした
あぁ、可哀想って思っていたのって、私の都合だったんだなと。
あ何でもかんでも大人が手を出さずに、信じて見守るってすごい愛だなと。
私には子供はいませんが、3人姉弟の長女なので、妹や弟が可愛くて仕方ありません。
あれもあげたい。
これもあげたい。
あれもしてあげたい。
これもしてあげたい。
なんなら、私のことずっと大好きでいてほしい
でもそれって、相手のためじゃなくて自分の都合
英会話や、養成コースの受講生さんも同じ。
今でもたまに、Too much Askaになっている時があるかもだけれど、人の可能性を信じて、見守ることができるように今も進化中🥰
もちろん、必要なサポートやお尻ペシペシはしますよ
Sometimes we just have to trust and let them do their thingies :)
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