どうもこんばんは。

タイトルにもある通り、今日は自分の音楽人生の後半を振り返ってみたいと思います。

前回は中学で「けいおん!」とB'zにハマり、バンドやギターに興味を持ち始めたっていうお話をしました。

中学の時は正直友達は少なくて、音楽の話できる友達は限られてました。

そんな時1人の友達が「今からでも遅くない!バンドやろう!」と、まだお互い楽器も持ってない頃に話しかけてくれたんです。結局組むことはなかったですが、、笑
でもいいんです!

なんでもない会話の一つだったかもしれないけど、あの一言でギタリストへの憧れに拍車がかかったのは事実です。
それから高校にあがり、新しい友達もできて、携帯や音楽プレーヤーが発展してきて(私はiPod nanoを使用してました。懐かしい)、より音楽に触れる機会が増えました。

そこでONE OK ROCK、RADWIMPS、BUMP OF CHICKEN、SiM、Base Ball Bearなどの邦ロックにハマります。

そして、高校でも相変わらず?バンドブームは続いていました。年に一度の学祭でのライブイベントでは、誰が出るか、曲は何をやるか、トリはどのバンドかなど、その話で延々と盛り上がってた覚えがあります。

高1の学祭でそのライブ演奏を見て、迷ってた自分はようやく決意します。
「いい加減ちゃんとギターを始めて、そして卒業までにこのライブのステージに立とう。」

因みに何故ギターを選んだかというと、(しつこくてすみません)「けいおん!」の中で1番好きなキャラクターのパートがギターだったのと、ギターが活躍するハードロック系の音楽をよく聴いていたからです。

しかし、なんだかんだで始めたのは高3に入ってからになりました。遅いよ自分。笑

今思い返すとあのライブ、初心者が出るにはなかなかハードルが高いものだったのかも、と思います。

秋の始めくらいに学祭があるのですが、それに出るための最初の代表者招集や打ち合わせが春にあり、その時点で最低限メンバーが決まってないとダメなのです。

音楽が好きな友達は周りにはいましたが、一緒にライブやろう!と言うと「いやそれはちょっと、、」ってなるパターンが大多数でした。

そうして、バンドをなかなか始められないもどかしさと闘いながら高2の1年は過ぎて行きました。

でも、高2は音楽人生の中でも特に外せない瞬間だったなと思います。というのも、「ギターを猛練習した年」でもあり、「洋楽を聴き始めた年」でもあるからです。

この年に、あるメタラーのギタリストと友達になりました。多分この友達がいなかったら、ギターにも洋楽にも近付いていなかったと思います。

メタルが大好きなその友達からは、SlipknotやKorn、邦楽だとSiMやcoldrainなどを勧められます。そして、見事にハマりました。笑
そいつが高2の年に例のライブに出ると知って、とてつもなく羨ましくて、悔しい思いをした覚えがあります。弾くジャンルも違えば、実力も違うんですけどね笑

この頃から、The Beatles、Greenday、Fall Out Boyなどの洋楽にも目覚めます。


Greendayの「nimrod」。恐らく高校の頃1番よく聴いた洋楽のアルバムです。次点はビートルズの赤・青盤。

とにかく、気持ち的に十分高まった自分は、高3になる前に、メンバーを集めます。
そして、何とか自分含め4人のバンドを結成することができましたが、まさかの高3になる前にリードギターが脱退、、

私(ギターボーカル)、小学校からの友達(ベース)、部活の後輩(ドラム)の3人となりました。

どうする、、?出るのやめる、、?っていう話し合いをした覚えがはっきりとあります。

でも、「次で最後の学祭やし、やろうよ、俺はやりたい」というのをゴリ押しで伝えた結果、2人も賛成してくれて、出演のためのオーディションにも受かり、晴れて3人でステージに立てることになりました。

そこからは、ひたすら練習しました。ただただ練習。個人でもバンドでもたくさん練習しました。
完全に独学なので、今でもどこか雑なところはありますが、基礎的な弾き方はだいたいこの頃に身に付けました。

そして、いよいよ本番。
ライブイベントは学祭のラストイベントということもあり、ほぼ全校の生徒+外部からのお客さんが体育館に集合します。お客さん合わせると500人くらいはいたのかなあ。

そのステージに立った時、あまりの緊張と人の多さに「えっ、今からでもやめたい、、」ってなってました。しかし、やり始めたら一瞬でした。

友達だけでなく、顔は知ってるけど話したことない他クラスの人や、顔も名前も知らない後輩が盛り上がってるのを見て、めちゃくちゃ嬉しかったです。

一瞬だけど、一生の思い出です。

ライブ後は、今まで感じたことのない凄まじい高揚感と達成感が湧きました。これがライブか!って感じです笑

この日に、僕は「これからもこれは続けよう」と決めました。

本当はこの記事で音楽人生について語るのは終わりにしたかったのですが、大学時代のこともこの際書きたいので、次回に回します笑

皆さんくれぐれも体調には気をつけてください。

ではまた。