前に並んでいたカップルがね
どこ行くよぉ?
どっか面白いとこがいいんじゃねぇ?と券売機の前で言い始めた
ちょっとイライラしつつも素直に待ってたんやけども
いつまでたっても決めそうにないんで
時間かかるんやったら先にやらしてもらえるかな?と聞いたら
なに言ってんだよぉ!!と振り返ったヤツが
ちょいパンチパーマに襟足だけが長くて
細くはやした髭に斜め45度に傾いたサングラス
白いタートルネックの首には金色に輝くものがジャラジャラ

一番近いイメージ図
思わずおまえはBe-Bopの生き残りか!とツッコミたくなるのを抑えて
(気持ちの中では大笑いしながら)
だからすぐ終わるから先にやらせてやと再び言ったら
俺たちの番だろがぁ!
黙ってすっこんでろよこのくそオヤジ!!と顔を近づけながら
年上に対する言葉とはとても思えないお返事
悪い芽は早めに摘み取っておかなあかんし
年上への会話の仕方も教えてあげるのが年長者としての役目やし
それにプチンと言う音がどっかで聞こえたし・・・
おまえ、誰にもの言うとんじゃ!コラァ!
邪魔やからのけ言うとるやろが!!このくそガキが!!
ウダウダぬかしとったら殺すぞ!!!
とものすごく丁寧に説明してあげたら
一瞬の沈黙のあと
すんませんでしたと素直な態度とるやないの
先に順番を譲ってもらって
Suicaにチャージしてたら
連れとおぼしき女が
あんなオヤジやっちゃいなよ!とけしかえようとしたんですけど
物分りのよくなった素直な少年が
聞いてなかったのかよ?関西弁だぞ!
目の前でいわれたらすんげぇ怖いんだからな!
(立派に更生したやないの)
少し離れたところで一部始終を見ていた相方さん
なんか久しぶりに見てはいけないものを見てしまった気がする
あのね、怒りたくなるのはわかるけども
知らない人にあの目だけはしちゃだめだよ
慣れてるわたしでも恐いときがあるんだからねと
そんなこんながあってほのぼのとしたクリスマスの日