飛鳥の初恋は中学校の時の同級生


出会いは、入学式の時


男子が私のところに来て


 「あいつがおまえのこと好きなんだってさ」


と、指さすほうを見ると、桜満開の木の下に彼がいました


(それが、本当なのか冗談なのかよくわからなかったけど)


その時はなんの会話もないまま。。。


クラスが別々だったこともあり、なかなか会話する機会もなく


何気に視線が合ったりするのに


避けるでもなく、会話するでもなく


ホントに好きなのかどうかも不明なまま。。。


でも、


いつの間にか、気が付いたら目が彼の事を探してた


何気に意識し始めてる自分がいることに気づき


彼の姿が見れただけで心嬉しくて


お休みだったりすると、1日が全然楽しくなくってがっかりしたり


そんな毎日が、一年、二年と続き


いつしか、彼は生徒会長になり、みんなの人気者


唯一接点があったのは


3年の体育祭でのフォークダンスだった


(1,2年生の時は絡めることがなかったのに)


心臓の音が聞こえてしまいそうなくらいドキドキ・・・。



でも、なんだろう


踊っている間の不思議な感覚


彼のオーラにすっぽりと包まれてるような感覚


彼の大きな暖かい手と心地いい感覚


たった数分数秒の短い時間が止まってしまったかのような不思議な感じ


今でもハッキリと覚えてるんだよね



だけど、後にも先にも彼との接点はこれだけでした



そして、卒業式


複雑な思いを胸に時間ばかりが無情にも過ぎて


最後に話しがしたい


願わくば「第2ボタン」が欲しい


でも、彼のまわりには友達やら先生方やらいっぱい


≪ま、こんなもんだよね≫と、言い聞かせながら


学校の門を出たら


入学式の時に「あいつがおまえのこと・・・・」と、言ってきた奴が


「あいつさ、遠くの高校に行くんだよ、最初から決まってたことでさ、

俺が入学式の時に言ったことは本当なんだ。

つきあっても、どうせ別れなきゃいけないし、見てるだけのほうが気楽でいいって言うから

とっさに、あの時言っちゃったんだ、今も同じことしてるけどさ

あいつのこと、好きだったろ?」


もうね、ボロボロ泣きました


悲しかったんだか、嬉しかったんだか、悔しかったんだか


もういろんな想いが込み上げてきて。。。


「これ(第2ボタン)、あいつから預かったきた、もらってくれるかなってさ」


出来れば、直接もらいたかったし、最後に話もしたかったけど


これが彼の気持ちなのかと思ったら、


それ以上、何も言えなくて


第2ボタン、いまでも大事に大事にしまってあります。




もう数十年も前の話だけど、


今だったらこんな話ありえない~とか言われるんだろうなあ


でも


飛鳥の大事な大事な青春の想いでなのだ☆☆☆




なのに



魚屋さんで再会よ・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・


ジャージにエプロンにでこ全開にママチャリにすっぴんに・・・・・・



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・






ショック




      しまっていこ~~~~~~~~~!!!



あ、最後まで読んでくれた方ありがとちゃん☆