平成23年度の当初(2011/4/1)に指定された病院もあるので、22年度に比べて、23年度は大阪府の指定病院が増えている。

$ひとりで生きてるんとちゃいますaska27-泉州病院配置図

泉州二次医療圏が 医療的に手薄だったと言われているけれども、この2011/4/1に
市立貝塚病院、岸和田徳州会病院、和泉市立病院が府から指定されたので、国指定の岸和田
小児がんの拠点とされている 大阪府立母子総合医療センターをあわせて、8個のがん診療拠点病院がある(残りの3つは、泉大津、府中、りんくう)

大阪市は別として、堺市が4、豊能8、三島4、北河内3、中河内4、南河内4、泉州8(大阪市は22)
これを眺めると、北河内の3は非常に見劣りする。

医療圏ごとの人口は
大阪市 251
豊能  100
三島  74
北河内 118
中河内 83
南河内 64
堺   83
泉州  92
(平成20年3/31現在概数人口)

単純に人口で割り算すると
1病院あたりの人口が
大阪市 251/22=11万人
豊能  100/8=12万人
三島  74/4=18万人
北河内 118/3=39万人
中河内 83/4=21万人
南河内 64/4=16万人
堺   83/4=21万人
泉州  92/8=11万人

泉州は、大阪市レベルの拠点病院数を持っていることになる。
北河内は、3倍以上の人口を3つの病院で分担することになっている。

実際は、北河内の住人(がん患者)も大阪市や、他府県の病院にも行くだろうし、小児や呼吸器など専門的な病院が求められば、遠くても専門的な病院に行くのだから単純な比較はできないけれども、これが「均霑化」と言えるだろうかということになる。

ただ、国指定の拠点病院が二次医療圏のどこにもない二次医療圏も全国にはあるそうなので、その点では、最低でも1つの国指定病院と、2つの府指定病院がある北河内だとはいえ、最低レベルであるとはいえないかもしれない。ただ、大阪市や泉州と比較すると3倍以上の開きがあることは事実である。

では、北河内で、府指定の病院になるところがないのかと言えば、府指定の基準を満たしたうえで「申請」をしないと「指定」はされることはない。基準を満たしていても申請をしていないという事も考えられるが、民間病院で、基準を満たしておれば、申請するのが妥当だろうとは思う。

国指定の病院に対しては、国が1/2の補助で、相談支援の補助という形で金を出しているが、府指定の病院に金が出ているというのは、大阪府の予算上は確認できない。(出ているのかもしれないけれど・・)

ならば、府指定の拠点病院になる「経済的なメリット」は薄いのかもしれないので、申請が行われていないのかもしれない。

ただ、住民の立場にすれば、行政なり医療関係者の力で、高度なレベルの診療体制を築いてほしいと思うのは当然の事で、府が予算を出していないから「申請」が行われないことだとしても、理解できる話ではない。妥当に考えて、北河内では3つの病院以外では、府指定のレベルにも達していない病院ばかりだという事が考えられる。

年間500人の入院がん患者、放射線治療装置(診断装置じゃダメです)が一番高いハードルかなと思うのですが、相談支援センターの設置というのもあります。

野崎徳州会病院、関西医科大学滝井病院、枚方市民病院あたりが該当できるんじゃないかと思うのですが、関西医大枚方病院が国指定を取っているので、滝井病院と枚方市民病院は取る必要がないと思っているのかもしれません(真偽のほどは分かりません)

野崎徳州会・・・・・・・・どうなんでしょうねぇ?