北海道新聞によりますと

高額療養費制度 厚労省が見直し 外来も立て替え払い不要に (2011/01/26)
医療費の自己負担が一定額を超えると払い戻しを受けられる「高額療養費制度」で、厚生労働省は、窓口でいったん自己負担分(原則3割)の全額を支払った後に差額が払い戻されている外来患者について、同一の医療機関や保険薬局で同じ月に掛かった医療費の場合、立て替え払いをしなくても済むよう手続きを見直す方針を示した。現行制度と見直しのポイントをまとめた。(小塚由記夫)

新年度中に一部スタート 抗がん剤治療などの負担軽減

 「通院での高額な抗がん剤治療も増えており、患者は立て替えるだけで経済的な負担は大きい。これで助かる人は多いと思う」

 がん患者への理解や支援を訴える「リレー・フォー・ライフ2011イン室蘭」実行委員長で、昨年1月に妻の明美さんをがんで亡くした金子健二さん(47)=室蘭市在住=は、厚労省の見直し案を歓迎する。

 明美さんは生前、通院で抗がん剤治療を受けていた。高額療養費制度の利用により実際の負担は毎月4万円ほどだったが、窓口ではいったん自己負担分の3割に当たる約24万円を支払わなければならなかった。払い戻されるのは約3カ月後のため、立て替え分は計72万円に上り、用意するのも大変だったという。

 明美さんは亡くなる直前まで制度の改善やがん患者への経済的支援を訴え続けた。金子さんは「お金だけでなく、がん患者にとっては申請手続きをするのも負担になっている。明美の思いがようやく届いた」と話す。

 高額療養費制度は、長期入院や治療が長引いて医療費の自己負担が高額になった場合、一定額(自己負担限度額)を超えた部分が払い戻される。ただし差額ベッド代や食事代などは対象とならない。

 1カ月当たりの自己負担限度額は年齢や所得によって異なるが、70歳未満で一般的な所得なら月8万円強
23年度予算が通れば(!)たぶん、新年度から通院でも立替をしなくて済むことになるだろう。

金子明美さんは、厚生労働省の委員会でこの件を訴え、ついに実現の運びとなったわけです。

抗がん剤が、より 高い薬剤に切り替わると、本人負担が増えます。切りかわる理由は、大概の場合、耐性が出来てしまったからであって、副作用がより強くなる上に、高額な薬剤を使わなければならないにもかかわらず、立替金額が莫大になってしまい、社会福祉協議会も貸し付けを行わないという テレビ番組がありました。 STVだったようですが・・・(詳細不明)

http://ja.wikipedia.org/wiki/高額療養費

金子前委員に黙とうがささげられた 10/03/11 第12回がん対策推進協議会議事録

09/02/26 第9回がん対策推進協議会議事録<金子委員が発言している最後の回

がん患者、お金との闘い/札幌テレビ放送取材班

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たとえば、GISTでよく用いられている薬
グリベック100mg(ノバルティス)だと
薬価 2749 (2011/3現在)

これを400mg/日 で3ヶ月処方してもらうと
 2,749円×4錠×84日×0.3(3割負担)≒ 277,100円

ということになります。