http://www.jsgo.gr.jp/guideline/img/taigan01syou.pdf
NPO 日本婦人科腫瘍学会 の 「子宮体がん 治療ガイドライン 2009」
でも LG と HG に分かれているが、このうち、HG が 違う名前に変わったとの情報をいただいた。
LGESS=低悪性度子宮内膜間質肉腫
HGESS=高悪性度子宮内膜間質肉腫

子宮内膜間質肉腫 は 全部 LG だと。HGは違う病気として判断しようと言うことで
妥当なことだと思う。

判断基準は 高倍率 の 10 【核分裂数(強拡大10視野に10以上)で分類】
であることは違いないのだろう・・・・

http://www.jsgo.gr.jp/guideline/taigan.html

http://www.jsgo.gr.jp/guideline/img/taigan09syou.pdf
この 9章によると

CQ50 子宮内膜間質肉腫に対して推奨される手術術式と術後補助療法は?
子宮内膜間質肉腫は本邦では低悪性度と高悪性度に分類されているが、後者(高悪性度)には最近、undifferentiated endometrial sarcoma の名称が用いられ、その生物学的悪性度など臨床における特徴が前者(低悪性度)とは大きく違う。そこで、NCCNガイドラインの肉腫治療に関する章ではundifferentiated endometrial sarcoma をむしろ平滑筋肉腫と同じグループとして取り扱い、低悪性度内膜間質肉腫とは別に推奨する治療を記述している。


ここで、undifferentiated 差別の生じてない、未分化 ということであるから
子宮内膜間質肉腫endometrial stromal sarcoma(以下,ESS)と比較すれば
未分化子宮肉腫とでも訳すのだろうか????
stromal は 間質性 が落ちているので、間質 ということが抜け落ちることになる。



http://www.jsog.or.jp/PDF/61/6105-159.pdf
には、以下のような記述がある。
(社)日本産科婦人科学会 日産婦誌61巻5 号
2009年5 月    N―159
E.婦人科疾患の診断・治療・管理
Diagnosis, Treatment and Management of Gynecologic Disease
8.腫瘍と類腫瘍
Tumor and Kind Tumor


低悪性度と高悪性度は従来核分裂数(強拡大10視野に10以上)で分類されていたが,最近では高悪性
度子宮内膜間質肉腫では子宮内膜間質細胞への分化が認められず未分化肉腫とすべきとの意見もある.