リハビリ兼ねてアルバイト | ひげ豚弁護士(休業中)があれこれ考えてみる

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仕事嫌いだよ~
でもやんなきゃしょうがないっぺ
ほどほどにがんばるか

3月から休養に入った私ですが、7月に入り少し前向きなやる気が生じてきました。

 
家でぼーっとすることに飽きてきたので、何か頭を使うこと、特に法律に絡むことで、ついでにちょっとしたお小遣いを、ってことで、某司法試験予備校の答案添削、某判例検索サイトの判例要旨まとめ、ネット上の法律記事作成のアルバイトをすることにしました。
 
答案添削を申し込むと早速答案が送られてきました。
問題は旧司法試験の過去問を改題したもの。送られてきた答案見た最初の感想は
「初々しいなぁ」
でした。
 
こんな答案書いてる時期、私にもありました。
実務にでると日々法律を使っているからか、今の私の視点で問題を見ると解答の道筋がさぁ~っと頭に浮かんできます。
でも受験生の頃はそんな感覚ないから、答案練習で四苦八苦してました。
送られてきた答案みて、昔のその感覚が思い出されて懐かしくなりました。
 
添削して、改善点を記載して点数を付けて返送、これでアルバイト完了です。送られてくる通数にもよりますが、慣れてくると1回あたり3時間くらいあれば完了します。
返送するときに近くの郵便局かコンビニに行くくらいで後は完全に在宅でできるのでこれはなかなかいい。
 
判例要旨のまとめも、申し込むと早速まとめる判決文のデータが送られてきました。判決文を読んで原稿用紙1枚程度以内の文字数に要約します。これは、判例検索サイトを利用する人に対して、どんな判例かを簡単に把握できるようにして検索しやすくするように検索サイトが提供しているサービスです。
要約する判決文の長さにもよりますが1件あたり30分程度でしょうか。要約したら、そのデータを検索サイトにメールで送ります。
こちらは完全に在宅で可能、ありがたいです。
さらに最近出された最新の判例に触れられるし、何より判例検索サービスを無料で利用できるのもありがたい(今まで月1万くらい払ってました。どいたいどの弁護士も同じでしょう。)。
このバイトは復帰してからも続けたいと思います。
 
法律記事の作成も在宅でできます。最近ニュースになった話題を法律的に読み解くとこうなりますという記事を作成し、そのデータを依頼主に送る仕事です。
 
これらの仕事、一つ一つはたいしたお金にはならないけど、積み重ねてみると、そこそこの収入になります。
まぁ、お金よりもリハビリがてら法律に触れたいと思っていた今の私にとってはちょうどいいアルバイトですね。何よりすべて在宅でできるのがいい。
しばらく続けてみようと思います。
 
そして、仕事復帰に向けて新しい構想を練り始めました。これはまだこれから形にしていく段階ですが、これも考えるのがかなり楽しい。年明けくらいの復帰を目指してぼちぼち頑張りますかな。
 
それでは。
ちゃお〜