さて、先日の「マシマ(ましゅまろ)の底意地の悪さ」で、マシマについては述べ終えたのですっきりしたっぺ。
当初の目的通り、①マシマをアメンバー限定の世界に追い込むことに成功し、また、②マシマが以前のブログで行ってきた悪行について当ブログで記録することもできた。
マシマは私がマシマを潰そうとしているとか書いていたが、そんなもったいないことするつもりないっぺ。
どうせ我慢できなくてアメ限外すのわかってるど(笑)。
今後はマシマが公開ブログでおかしなこと書いたら、その都度いじってやろうと思うべ。
これから私は、以前から書いてましたように教育・育児へと話を進めていきたいと思います。
学びと人生がいかに深くかかわるか、その点を主眼においていくつもりです。
そうして何を書こうか考えたときに、、私の中で中学生の時に二人の先生に言われた二つの言葉が蘇ってきました。
一つは、国語の先生(嫌味な先生で生徒たちからは嫌われていたが、私は、生徒の人気取りに走る先生よりも、偏屈で頑固なこういう先生が好きだった)が、ふと授業中に言った言葉
「君ら今そうやってへらへらしてますけどね。社会は厳しいですよ。この中で、将来テレビでコマーシャルやってるような会社に就職できるのは一人か二人だけですよ。」
私は公立中学に通っており、かつ、私の世代はヤンキー隆盛期で、授業もろくに聞かない生徒が多い中で放たれた言葉です。私も塾で勉強していたので学校の授業は聞き流す程度でしたが、この言葉は深く残っています。
なぜなら、その通りだと思ったからです。
当時の私はこう考えた。確かにテレビCMをやる会社となると上場しているような一流企業、そこに採用してもらおうとなると関西なら国公立大、少なくとも私大でも関関同立程度は出ないと難しいだろう。で、そういう大学に行こうと思うと、学区(かつて大阪は学区制でした。今はないらしいですが)で一番の公立高校か、進学校化している私学に行かねばならず、そこにいける連中となると、生徒40人のクラス(今はもっと少ないらしいですね)で4、5人程度、そのうち士業についたり医師になったり研究に進むような人を除けば、一人か二人程度になる。こうやって逆算して考えれば確かにその通りだと感じました。
先生が言ったその場で逆算して考えたらその通りだと思ったので、今も深く記憶に残っているのです。
私は、昔からこういう逆算が好きでした。小学校の頃に弁護士になろうと思った私(なぜそうなったかはまたいつか)、弁護士になるのはどういう人か調べると、私立なら中央大学、国立なら東大、京大、阪大の出身が多かった。で、これらの大学に行こうと思うと、学区でトップの高校に行く必要がある。そのためには中学でトップクラスにいる必要がある。と、そういう逆算をして勉強の一つのモチベーションにしていました(もちろん、好きだから勉強していたというのもありますが)。
司法試験の勉強スケジュールも逆算して考えてました(そのへんもおいおい機会があれば)。
で、これが教育・育児論にどうつながるかというと、子供に早い段階で将来の目標を持ってもらい、そこに向けて逆算して今なにをしなければならないかを導くことが親として重要なことではないかと。(「導く」というと仰々しいですが、ぴったりする言葉がみつかりませんでした。)
途中で目標が変われば新しい目標に合わせて逆算すればよいと思いますが、ただ漠然と小学校、中学校を卒業してしまうよりは、小学生の段階で、こういう逆算の考え方もあるよということを教えてあげるのが良いかなと思っています。
息子はまだ4歳(コロナ禍にありながら先日無事に誕生日を迎えました)ですが、もう少し大きくなったら、こういう話をしてあげたいと思うんだっぺ。
長くなったので、もう一つの言葉は次回に。
ちゃお~