商店街の注意書 | ひげ豚弁護士(休業中)があれこれ考えてみる

ひげ豚弁護士(休業中)があれこれ考えてみる

仕事嫌いだよ~
でもやんなきゃしょうがないっぺ
ほどほどにがんばるか

私は、これでも一応、子持ちである。もうすぐ4歳になる息子がいる。

息子を載せて自転車をこぐこともある。
とある商店街を通りかかったとき、商店街の中央に立看板が設置され、こう書いてある
「自転車は降りて、おしてください。」

言いたいことは分かる。人通りの多い商店街の中を自転車に疾走されたら傍迷惑この上ない。通行人にぶつかる危険もあるだろう。要するに、「降りて押してください」とは、人にぶつかったり危ない思いをさせないように安全に通行してください、という意味だと解釈している。

そんなある日。息子を載せて自転車でその商店街を通ったんだっぺ。私は立看板を見て上記の趣旨と理解して、サドルに座ったままペダルを漕がずに足で地面を歩くような軽く蹴るような形で進んでたんだっぺ。なぜなら、文言通りに降りて押すと、子どもを載せる自転車はそもそも車体が重く、さらに息子が乗ると総重量が40kgくらいになってしまうので、降りて押すとかえって不安定になって危ないから。加えて降りて押すということはひげ豚と車体が横並びになるわけで、横幅が増えて人とのすれ違いが大変になるから。
こっちはそんな考えで進んでいたわけだが、たまたま商店街を歩いていたお巡りさんが私を見て、「降りてくださいよ」と声をかけてきた。私ははいはいと返事してそのまま進み続けた。そしたらお巡りは笛吹いて「おとうさん、聞こえてる?降りてよ!」と語気を荒げて参りもうした。
私は、もめるもめんどくさいので降りて押したんだっぺ

でも、おかしくないか?子供のせ自転車を押して歩くことのリスクを考えたら、笛吹いてまで注意することちゃうがね。そもそも立看板はお願いであって、強制力はないがね。
と、言ってお巡りさんと口論する勇気もなく、このブログで吐き出すだけのひげ豚だっぺ