DAY3 「120万人を対象とした研究が明らかにした “IQの秘密”」

医師マリア・アバーグ（Maria A. I. Åberg）さん

HMRI所長ミカエル・ニルソン（Michael Nilsson）さん

たちの研究によると、

フィットネスと

口頭理解能力・論理的思考力との

関連性が見出されています。
　

フィットネスをする若い成人は

IQが高く、高等教育に進む可能性が高い

という研究結果があるとのことです。

とはいえ、
『筋肉の強さ』は関係無いようですね。

筋肉の強さではなく
より高いIQは、より高い心臓および肺の能力が強く関係しているのです。

　
心臓と肺の能力が高いということは、

心臓と肺の能力が良好で、脳が酸素を十分に与えていることを意味し、

それが、言葉理解能力と論理的思考力と強く結びつくようです。

繰り返しますが、

『筋肉の強さ』は、関係ありません。

この研究は、

フィットネスの回数を増すことでIQを上げることが可能

ということを示しています。
　

つまり、

言い換えると、

IQの高さは

遺伝子的要因だけでなく、

後天的な環境要因にまで及ぶということです。

そういう意味では、

学校の体育科目は、実は勉強の要となる科目であり、

数学や他の理論科目でうまくやりたいならば絶対休めない科目

とも言えそうですね。

運動不足のガリ勉は成功しづらい！！

ということです。
 

【参考サイト】

http://www.pnas.org/content/106/49/20906

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