他称ナンヨウザンショウ、オオバゲッツ
近所のスーパーではカレーの木として苗で出ていました。
最近は割と流通している印象が有ります。
葉はハーブとして利用出来、実も食べれるとの事。
※ただし種は有毒
10℃位有れば露地栽培も問題なさそう。
(成木になれば0度近くまで耐える事も有るらしい)
日当たり悪く水持ちの良い場所で放置。
小さな苗から1年程で30cm程伸びてました。
小苗からでも3年程も経つと十分な大きさに。
かなり密集して植えたのに元気。鉢植でも良かったかも。
2年目の時点で既に開花・結実していたのですが種が有毒と言うのが
強く残っていて最近まで果実が食べられるとは思っていませんでした。
可食可能と知ると急に食べたくなる。
開花こそ見逃しましたが収穫は出来そうで安心。
赤みを帯びてくる。この時点まではゲッキツそっくり。
既に黒くなり始めている。黒くなりだしてから完熟迄が早い。
味はカレーリーフの葉の風味を強くして甘味を足した味。
+若干の渋み・苦味?
ジュースにも出来るみたいなのでもう少し置いた方が良かったかのも。
種ごと食べてしまうリスク考えるなら日常的に食べる事は無いかな。
果樹というよりハーブ(葉)や観葉植物がメインでしょうね。
枝の選定も兼ねた葉っぱの収穫。
時期によってアゲハの幼虫が食べにくる程度なので、
殆どが綺麗な葉。
つまみながら引っ張るだけで十分な可食部が取れました。
生で食べても硬いが薄いので噛んでいくと解れ、
溶けていくように無くなります。
この時点で味や香りはほぼ有りません。
癖も少なく飾りつけとして有用。
噛むと多少の風味。ガム代わりに噛むのは割と楽しい。
冷蔵ですと1週間位は持つかな。
冷凍でも対して品質は変わらず、葉も薄いのですぐ使えます。
火を通したりお湯をかけると独特な香りが立ちます。
※カレーの香りでは有りません。
割と控えめな香りで味はほぼ無いので大体の料理に合います。
火を通しても硬いので食べ応えが有ります。
香りづけメインにするなら刻んだりペースト状にしたものを
1食分ずつ薄く広げて凍らせておくと使いやすいかも。