『嬉し涙は止まらない』 | 僕に形はないけれど

僕に形はないけれど

 ―だから創っていくんだ。みんなで、一緒に。

「好きなんだよ。お前が。」


突然の告白。

とまどう俺。


「なぁダビデ、俺と付き合ってくれねーか?」


うれしい、ウレシイ、嬉しい…。

俺もずっと貴方の事を想っていました。


そう言おうと思った。

だけど、声を出そうと思っても出なかった。

代わりに、涙が出てきた。


「お、おいっ!泣くなよ…。」


泣くつもりは無かったんです。すみません。

でもこの涙は…


「嬉し涙ッスよ、バネさん…。」



貴方は驚く。

そして笑う。


あぁ、この笑顔だ。

この笑顔が大好きなんだ。



「俺もずっと前から大好きでした。」



涙は止まらない。

でも、今だけは泣かせて?

こんなに嬉しいこと、今までなかったんだから。

今日が、貴方との大切な記念日になったんだから。






は 止 ま な い 』





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<あとがきという名の言い訳>


バネダビです。

似てないって言われてもダビデです。


ダビデが泣いちゃって、それを見てあわあわするバネさんって何か可愛いよねw

とか思ったので書いてみました←


こんな感じで両思いになった瞬間って言うのを書くのは好き。