私は大学こそ入学したけど、当時は将来のビジョンも何もなかった。お笑いが好きだったので、卒業したらNSCという吉本の芸人養成所にでも入ろうかと思っていた。だから自分が今後働くっていう感覚があまりなかった。
転機は大学二回生の時。塾講師のアルバイトをはじめたことがきっかけだった。
塾講師がきっかけだなんて教員にありがちな話かもしれないけど、自分が教えたことが生徒に響いて理解して問題が解けるようになるってすごく楽しかった。やりがいがあった。
私は高学歴ではないので、正直わからない問題もあった。だから、生徒にきちんと教えられるように勉強した。この頃が人生で一番勉強してたかもしれない。
そこから私は大学で教職課程を取りはじめた。ただ、スタートが遅かったので、一つ下ので学年の子たちと授業を受けた。卒業してすぐに免許はもらえず、半年科目履修生として授業を受けて免許を取得した。
子どもたちが問題を理解して解いていく姿に喜びを感じる塾 講師を経て、教員へ…
そんな私の教科は家庭科。なんでやねん。
