プラハは私も大好きな街で、合計4回訪れている。
そのいずれも異なる季節で、春夏秋冬を制覇した

プラハといえば建築博物館と呼ばれるほど様々な建築様式が混在している。
聖ヴィート大聖堂、ティーン教会、カレル橋の塔などに見られるゴシック様式。
聖ミクラーシュ教会などに見られるバロック様式。
市民会館などに見られるアール・ヌーヴォー様式。
その他ロマネスク様式やルネッサンス様式も随所に見られる。
中でも注目はキュビズム様式である

パブロ・ピカソを思い出していただけるといい。
立体的な物を平面上に表現しようとする絵画の試みである。
でも、建築って立体だよね


展開図のような建築と言ってお分かりいただけるだろうか

多角性と多面性を持ち合わせた建築である。
雑誌『TITLE』2003年3月号で、建築評論家五十嵐太郎氏はキュビズムのデザインをガンダムのような、と比喩している。
このキュビズムが、建築や家具に取り入れられたのは、プラハ特有のことである。
いくつかgooglemapをお借りして、写真と共にご紹介しよう。
リンクよりご観覧ください。
そして是非街歩きのご参考に

教員組合住宅ネクラノヴァの集合住宅ラシーン河岸通りの3世帯住宅ディアマント(集合住宅/百貨店)ベドジフ・コヴァジョヴィチ邸ブラックマドンナ最後のブラック・マドンナは、黒い聖母の家と呼ばれているキュビズム美術館。
建物がすでにキュビズム建築の代表作。
もともと百貨店として設計されたもので、現在はキュビズム美術館として利用されている

内装から展示家具に至るまで見所満載

キュビズム建築は、住宅やホテルなんかが多くて、内装が見れないことが多いため、キュビズム美術館ではテンション上がりまくり

中心地にあるため、ファンならずとも必見

現代のキュビズムと言っていいのかわからないが、カレル橋から南へ2本目のイラーセク橋のたもとにはフランク・O・ゲーリーの
ダンシングハウスが堂々たる姿で建っている。
そしてもうひとつ興味深いエリアがある。
旧市街広場を北へ通り抜けたユダヤ人地区だ。
ヨーロッパ最古の新旧シナゴーグやオリエンタルな空気漂うスペインシナゴーグなど数々のシナゴーグと旧ユダヤ人墓地がある

建築様式が混在する街は、時代が混在する街。
プラハの街は、訪れるたびに表情豊かに迎えてくれる

ぺトシーン公園の花々が色づく春。
太陽の日差しをいっぱいに受けた夏。
テラスでビールがおいしい食欲の秋。
雪化粧をした冬。
どれも素敵で、印象深い


街ノート
PRAGUE:キュビズム散歩
滞在期間:2007.05.27/2009.01.03/2009.04.25~26/2009.11.08~09/
訪れた主な建築:聖ヴィート大聖堂、ティーン教会、カレル橋、旧市庁舎、聖ミクラーシュ教会、市民会館
教員組合住宅、
ネクラノヴァの集合住宅、
ラシーン河岸通りの3世帯住宅、
ディアマント(集合住宅/百貨店)、
ベドジフ・コヴァジョヴィチ邸、
ブラックマドンナ、
ダンシングハウス、新旧シナゴーグ、スペインシナゴーグ
アクセス:DRESDEN


PRAGUE CAR 約2時間
宿:IBIS

― よろしくおねがいします ―
