長崎に行ってきました。
まだ長崎は梅雨が明けておらず、終始どよぉんとした曇り空に時折ポツポツと来る残念な天気。
でも、長崎は、雨の似合う街でもあるんですよ。
では順を追ってレポートしていきます。

1日目

13時に長崎駅に到着した私たちは、車で迎えに来てくれた父と合流しお昼ご飯を食べに。

車 約8分 or 路面電車 約15分
洋食喫茶:
ツル茶ん長崎名物:トルコライス&ミルクセーキ
所在:長崎市油屋町2-47
アクセス:思案橋電停から62m
とんかつとピラフとスパゲティーがワンプレートになった大人版お子様ランチ


トルコライスの由来は、3を意味するターキーとも、トリコロールとも言われる。
さらに長崎のミルクセーキは、スプーンで食べるんだよ。

車 約20分 or
ロープウェイ絶景:稲佐山展望台
まずは長崎の街を山頂から。
方向音痴の私は、旅行に行くとたまにやるのだが、高いところから地理を把握するとイメージがつきやすい


霧がかってはいたものの、長崎の規模を高いところから確認し、今日の観光ルートを説明。

車 約20分
父と一時解散
平和追悼:長崎平和祈念公園、爆心地公園、原爆資料館、
国立長崎原爆死没者平和追悼記念館所在:長崎市松山町9
アクセス:浜口町電停
特筆すべきは、
栗生明設計の
国立長崎原爆死没者平和追悼記念館であろう。
2003年に同館が開館するまで長崎市における国の追悼施設はなかった。
多くの死没者が焼け爛れた体を引きずり「水を下さい」と彷徨い、放射能で汚染された水を飲みバタバタと死んでいった。
そのことを受け、豊かな水を湛える水盤の地下2階に追悼空間を配置。
静寂の中に、光と水を要所に生かした空間構成となっている。
また、型枠に木目を使用し、横に積み重ねるてあることで時間の積層を感じることができる。

路面電車 約30分
グラバースカイロード(急な傾斜地ならではの市民の足。)
グラバー園所在:長崎市南山手町8-1
アクセス:石橋駅より
グラバースカイロード 約8分 or 大浦天主堂下駅より徒歩 約6分
長崎市の花は「あじさい」

シーボルトが愛する女性「お滝さん」にちなみ「オタクサ」と名づけ、ヨーロッパに伝えた花。
そのあじさいがグラバー園を彩る。
園内の石畳に埋め込まれたハートストーンを探そう


徒歩2分
国宝:大浦天主堂
所在:長崎市南山手町5-3
アクセス:大浦天主堂下電停 徒歩約5分
1865年殉教の地である日本二十六聖人に捧げられた教会堂。
洋風建築輸入の初頭を飾る代表的なもの。
1952年改修。

オランダ通り 徒歩 約11分
オランダ坂
所在:長崎市東山手町2
グラバー園からの一連の町歩きで、石畳や洋風建築から異国情緒を感じ取ることができる


オランダ通り 徒歩 約7分
新地:
中華街長崎名物:豚角煮まんじゅう

徒歩 約9分
石橋群:
眼鏡橋所在:長崎市魚の町
アクセス:公会堂前電停 徒歩約5分
中島川にかかる石橋群のうち唯一の双円アーチ型で、水に映った姿が眼鏡のように見えるためこの名が付いている。
ここの石垣にもハートストーンがあるから、探してみてね



徒歩 約1分
寺町:長崎四福寺
石橋も中国から伝わったものだが、お寺の造りからも長崎に溶け込んだ中国文化を感じ取ることができる。
日本最古の唐寺である
興福寺や中国の影響を受けた墓域が風頭山の頂上まで続いている。。
その他、
崇福寺、
聖福寺、
福済寺と長崎四福寺といわれる。

浜の町アーケード 徒歩 約8分
父と再合流
新地:
中華街会楽園長崎名物:ちゃんぽん、皿うどん、胡麻団子
所在:長崎市新地町10-16

車 約3分
夜景:
水辺の森公園アクセス:出島電停 徒歩3分
2004年度グッドデザイン金賞(建築・環境デザイン部門)受賞

照明デザインは東京タワーでおなじみの石井幹子。
昼は犬やちびっ子で賑わい、夜は素敵なデートスポット

大地の広場、水の庭園、水辺のプロムナードで構成。
長崎県美術館 所在:長崎市出島町2-1
隈研吾設計の県立美術館。
水辺の森公園の敷地内で、渡り廊下によって運河をまたぐ構成となっている。
現代的建築でありながら、ボリュームを川べりまで下げ、公園から見た高さを抑えたスケール感と石のルーバーの効果からかランドスケープに溶け込むとてもいい建築だと思う


学校や幼稚園との連携を積極的に行い、地域との距離を埋めるプログラムが多数企画されている。

車 約50分
夜景:稲佐山展望台
この日の夜は霧のため展望台までは上れなかった。
そのため私たちは、反対側の高台から見ることにした。
夜景:
長崎にっしょうかん下
山々に囲まれ斜面に家々が立ち並びぶ明かりとその谷間に輝く港と繁華街の明かり。
長崎の夜景は、明かりがギュッと濃縮したような夜景だ


2日目

2日目は、車がないとアクセスが難しいかもしれない外海地区。
長崎中心地

車 約1時間
外海地区西側に位置し、海岸に沈む美しい夕日が見えるエリアで、隠れキリシタンの深い信仰の歴史がある地区。
カトリック黒崎教会 所在:長崎市上黒崎町
1920年ド・ロ神父の指導の元完成。
煉瓦造、平屋、桟瓦葺の簡素な構成。
内部はリブ・ヴォールト天井。
ステンドグラスが美しい教会だ。
黒崎は、遠藤周作の小説『沈黙』の舞台ともなった。
カトリック出津教会 所在:長崎市西出津町2633
1882年ド・ロ神父が建てた白亜の教会。
外壁は煉瓦造り、玄関は石作り、内部は木造。
三廊式の漆喰塗り平天井。
屋根は瓦葺。
階高が低いのは海岸に面した風の強い立地条件を配慮して。
ド・ロ神父記念館
外海歴史民族資料館
絶景:道の駅 夕日が丘そとめ
晴れると島々が浮かぶ長崎らしい景色と共に夕日が沈んでいく姿が見える絶景ポイント



車 1時間半
野母崎
軍艦島が軍艦らしく見えるポイント。

車 20分
伊王島

フェリー 20分
軍艦島
所在:端島
上陸時間:1時間
念願でもあり、あまりに衝撃的だったので、別に特筆。
コチラからどうぞ
『軍艦島上陸』
小菅修船場:そろばんドック
所在:長崎市小菅町
日本最初の洋式近代的ドックとして国の史跡にもなっているが、地元民もあまり知らない知る人ぞ知るマニアックポイント

煉瓦造りの機械室、英国製巻上げ機などがらなる。

車 20分
長崎駅
18:40終了
長崎は、日本でありながら、日本にはない雰囲気を持っている。
様々な文化が融合し、異国情緒が漂う

町並みもそうであれば、食べ物もそうだ

オランダ、ポルトガル、中国
出島、隠れキリシタン、中華街
カステラ、金平糖、ちゃんぽん
ランタンフェスティバル、精霊流し、長崎くんち
私の、海外への憧れは常に身近にあったのかもしれない


街ノート
長崎:異国情緒漂う街
滞在期間:2011.07.02~03
訪れた主な建築:
国立長崎原爆死没者平和追悼記念館、
グラバー園、大浦天主堂、眼鏡橋、
水辺の森公園、
長崎県美術館、カトリック黒崎教会、カトリック出津教会、軍艦島、そろばんドック

参考観光コース
長崎さるく
宿泊
私たちが霧が濃くて稲佐山を断念して行った夜景ポイントです。手軽な予算で宿泊。
2,700円~★
| | 絶景:立地、サービス、食事共に高得点。 6,000円~★ |

― よろしくおねがいします ―
