次は、「パンク侍、斬られて候」でした
書いたっけ、感想…
ま、いいや。
これがすごいのよ。
大体、町田康の原作からして、
はぁぁぁあ
ダイジョブですかぁ、頭ん中
みたいな話で…
天才
なのか、いっちゃってるのか、
いや、でもお気持ちわかります、みたいな。
ぼんやりと平和な江戸時代のゆるみきった藩に、ふって湧いた腹振り党騒動。
なんでも、
この世は巨大な条虫の腹の中にあって、間違った世界である。
真性世界を見るためには、糞として条虫の肛門から排出されねばならぬ、
そのためには、腹を振り、この世で正しいとされていることの逆をしなければならん。
まことにもって、アナーキーでありますね。
藩の権力闘争や、
「腹振りサイコー
いままで腹振りを知らなかった自分、くやしい」
みたいな一井のバカ者を巻き込んで、
しまいには人の言葉をしゃべる猿の親分の助けを借りて、
それでも収拾がつかず、みんな死ぬわけです。
しかし、もともとこの騒動を起こしたのは、
親の仇討ちをしたい一心の娘だったわけ。
「こんな世界だから絶対に譲れないことがあるのよ」
初めて、舞台の小島聖を美しいと思いました。
こんな話だから、お笑いあり、グロあり、バカあり、でしたが、
舞台化してくれた山内圭哉さんに感謝。
絶対無理
と思ったけど、なかなかのやり手であると再認識です。
とんでもない教義にもかかわらず、ひたひたと心に染みる、
「わたくしはダレ
」みたいな教祖様を演じた大谷亮介さん、
「ウドンゲ」に続いて素晴らしい演技を見せて下さいました。
いや、この芝居でこんなにコーフンしたの、私だけかもしれませんね
ま、いいや。
これがすごいのよ。
大体、町田康の原作からして、
はぁぁぁあ
ダイジョブですかぁ、頭ん中
みたいな話で…
天才
なのか、いっちゃってるのか、いや、でもお気持ちわかります、みたいな。
ぼんやりと平和な江戸時代のゆるみきった藩に、ふって湧いた腹振り党騒動。
なんでも、
この世は巨大な条虫の腹の中にあって、間違った世界である。
真性世界を見るためには、糞として条虫の肛門から排出されねばならぬ、
そのためには、腹を振り、この世で正しいとされていることの逆をしなければならん。
まことにもって、アナーキーでありますね。
藩の権力闘争や、
「腹振りサイコー
いままで腹振りを知らなかった自分、くやしい」みたいな一井のバカ者を巻き込んで、
しまいには人の言葉をしゃべる猿の親分の助けを借りて、
それでも収拾がつかず、みんな死ぬわけです。
しかし、もともとこの騒動を起こしたのは、
親の仇討ちをしたい一心の娘だったわけ。
「こんな世界だから絶対に譲れないことがあるのよ」
初めて、舞台の小島聖を美しいと思いました。
こんな話だから、お笑いあり、グロあり、バカあり、でしたが、
舞台化してくれた山内圭哉さんに感謝。
絶対無理
と思ったけど、なかなかのやり手であると再認識です。とんでもない教義にもかかわらず、ひたひたと心に染みる、
「わたくしはダレ
」みたいな教祖様を演じた大谷亮介さん、「ウドンゲ」に続いて素晴らしい演技を見せて下さいました。
いや、この芝居でこんなにコーフンしたの、私だけかもしれませんね

リチャード三世
今年一月に、赤坂ACTで観た舞台です。
もう大分たってしまったので、今更ではありますが。
主演は古田新太、いのうえひでのり監督初のシェイクスピアもの!
どんな舞台になるのか興味津々で参戦。
いやー面白かったですわ。
リチャード三世といえば、せむしでびっこの醜男が、
裏切りと殺戮を繰り返し、イングランド王にまでのぼりつめる、
世紀の大悪党物語といった感じですが、
そんなストーリーを借りて、
いのうえさんは、現代のネットやマスコミに踊らされる我々を浮き彫りにしてみせたんじゃないかな。
舞台には、十三?のテレビモニター。
ロンドン・パンクな衣裳の古田が、マイクにむかってブログ音声更新みたいに、
長ぜりふを抑揚なく吹き込んで行きます。
滑舌は相変わらず悪いが
この際それはどーでもいい。
いやな人は観ないでね、古田の芝居
そういう価値じゃないから。
古田が殺す度に、マスコミの取材、モニターにはもっともらしいテロップ、
事実がどうであれ、血をたぎらせるニュースに熱狂する人々、
そして同時にブログも更新されていく…
ヴィヴィアン・ウェストウッドな衣裳が、
今までの、歌がうまいとか、ギターがうまいとかいう価値を否定するリフ&シャウト・スタイルで、
既成概念を叩きのめそうとしたパンク・ムーブメントを思い出させますわ。
しかし、それもまたブームになってしまえば、
叩きのめされる側に。
舞台には白いマントも眩しい若く美しい次なるヒーロー(=オバマ?)
モニターにはYES WE CAN!の文字が誇らしく踊る…
途中、大女優さんたちによる女の哀しみ大競演もあって、
それはそれで素晴らしかったのだけど、
まあ、どうでもよかった。
すみません…
さて、アメリカ大統領選で、ほんとに得をしたのはダレ!?
もう大分たってしまったので、今更ではありますが。
主演は古田新太、いのうえひでのり監督初のシェイクスピアもの!
どんな舞台になるのか興味津々で参戦。
いやー面白かったですわ。
リチャード三世といえば、せむしでびっこの醜男が、
裏切りと殺戮を繰り返し、イングランド王にまでのぼりつめる、
世紀の大悪党物語といった感じですが、
そんなストーリーを借りて、
いのうえさんは、現代のネットやマスコミに踊らされる我々を浮き彫りにしてみせたんじゃないかな。
舞台には、十三?のテレビモニター。
ロンドン・パンクな衣裳の古田が、マイクにむかってブログ音声更新みたいに、
長ぜりふを抑揚なく吹き込んで行きます。
滑舌は相変わらず悪いが

この際それはどーでもいい。
いやな人は観ないでね、古田の芝居

そういう価値じゃないから。
古田が殺す度に、マスコミの取材、モニターにはもっともらしいテロップ、
事実がどうであれ、血をたぎらせるニュースに熱狂する人々、
そして同時にブログも更新されていく…
ヴィヴィアン・ウェストウッドな衣裳が、
今までの、歌がうまいとか、ギターがうまいとかいう価値を否定するリフ&シャウト・スタイルで、
既成概念を叩きのめそうとしたパンク・ムーブメントを思い出させますわ。
しかし、それもまたブームになってしまえば、
叩きのめされる側に。
舞台には白いマントも眩しい若く美しい次なるヒーロー(=オバマ?)
モニターにはYES WE CAN!の文字が誇らしく踊る…
途中、大女優さんたちによる女の哀しみ大競演もあって、
それはそれで素晴らしかったのだけど、
まあ、どうでもよかった。
すみません…
さて、アメリカ大統領選で、ほんとに得をしたのはダレ!?
八回観た理由
前の記事で、竜也くんの同じ舞台を八回観た、と書きましたが…
その理由、衣裳であります
っつーか、ほとんどハダカ
でした。
いえ、舞台もすばらしいものだったのですよ。
今、上演中の「ムサシ」もそうですが、
いつまでこんなこと続けるの?
報復の連鎖を断ち切る知恵と力を、今!
というテーマで、八回も観ているのに、
毎回感動して泣いたりしてました。
最後はセリフも憶えてしまったくらい、一生懸命観てましたねぇ。
ご都合主義のエンターテイメント色が強いギリシャ悲劇でしたので、
(最後は神様が登場して解決してくれるのさ)
あそこまで、血の通った芝居として成り立ったのは、
役者さんの力量と情熱によるところが大きかったのかな、と思える舞台でした。
竜也くんは、ロンドン逃避行前で、
メンタル的にはよくない状態だったかと思いますが、
熱演でした。
客席通路で立ち尽くしてセリフを言う彼の、
汗で金色に光る背中の産毛をガン見した
なつかしい思い出…
やっぱり怖いよね…
その理由、衣裳であります

っつーか、ほとんどハダカ
でした。いえ、舞台もすばらしいものだったのですよ。
今、上演中の「ムサシ」もそうですが、
いつまでこんなこと続けるの?
報復の連鎖を断ち切る知恵と力を、今!
というテーマで、八回も観ているのに、
毎回感動して泣いたりしてました。
最後はセリフも憶えてしまったくらい、一生懸命観てましたねぇ。
ご都合主義のエンターテイメント色が強いギリシャ悲劇でしたので、
(最後は神様が登場して解決してくれるのさ)
あそこまで、血の通った芝居として成り立ったのは、
役者さんの力量と情熱によるところが大きかったのかな、と思える舞台でした。
竜也くんは、ロンドン逃避行前で、
メンタル的にはよくない状態だったかと思いますが、
熱演でした。
客席通路で立ち尽くしてセリフを言う彼の、
汗で金色に光る背中の産毛をガン見した
なつかしい思い出…やっぱり怖いよね…