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ムサシ

井上ひさしさんの本がなんといっても素晴らしい!

巌流島での「小次郎敗れたり」で有名な果たし合い、
しかし小次郎、実は生きてましたショック!
六年後、沢庵和尚の鎌倉の禅寺で二人は再会、
ふたたび決闘をすることになるのですが…

決闘までの三日間、
将軍家兵法指南役の柳生宗矩や、
寺の大檀那の女衆二人、
寺の住持の平心や、
その他いろいろな人々が入り乱れて、
あれやこれやの大騒動、
なんかおかしいけど、
もしかして、この人たち、
俺たちの殺しあいを止めようとしてんの?
なんで?

という筋書きです。

脚をつなげば心もひとつ、
ムサシと小次郎を仲良くさせよう、という趣向の男五人六脚、
今日はさらにエスカレート、
宗矩は扇子を落としてお客さんに拾ってもらうし、
平心に至っては、自分が舞台から落ちそうになるし、
誰が誰に乗っかってんのか、
まるでテーブル・イズ・ウェィティングのハンバーガー状態ショック!

仇討ちのための稽古は、
腰を落として右、左、前、後ろ、
とステップを踏むうちにタンゴになってしまいます。
軽妙なタンゴ・ミュージックにのって、
ステップする竜也くんのなんと姿のよいことドキドキ
竜也、小栗と組んだおじさまたちのなんとうれしそうだったことかガーン

てなわけで、その他もろもろ、爆笑の渦の中、
話は核心に迫って行きます。
ネタバレになるので、これ以上は劇場で見てね。

井上さんのテーマは明確で、
今、ここで、あなたが、報復の連鎖を断ち切る勇気を持て!!
というものです。
蜷川さんのこれまでの数々の舞台のテーマでもあります。
ふぅ…

竹林がざわざわと風に揺れ、この世とあの世を行ったり来たり。
満月近い月の明かりが、人の心を惑わせ、やがて照らしていく。
視覚的にも引き込まれる美しい舞台でした。
そして、なんといっても、主役の二人、
まさしくムサシと小次郎のごとく、またとない好敵を得て、
相手に思いを馳せながらも火花を散らす熱演。
いやー、いいもん見ました。

ひざのりおくん

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私の部屋には三匹の猫がいます。
私の部屋、というのは、
古参の黒猫がもう一匹いて、
ほかの部屋はその子のものだから。
私の部屋猫は、ビッグちゃんな兄二匹とちっちゃい妹ですが、
長男くんは、私のお膝をこよなく愛しているようで、
私が帰宅して座った瞬間から寝るまで、
膝に乗っかったまま。
やわらかくて毛が生えてて〓あったかくて、
それはそれはかわいいので、
ずーっとお腹を揉んだりしてますが、
6キロは重い…

そして明日はムサシ

もともと、「天保十二年のシェイクスピア」の、
着流し姿を観たのが竜也くんにハマるきっかけでした。
黒い着物で、内腿をちらちら見せながらニコニコ
歌い踊る竜也くんのなんとなまめかしかったことか。
(もちろんその後脱ぎます)
そこらへんの女子はかなわんですよ…

ですから、今回久々の舞台、しかもムサシ役!!
楽しみでないわけありません。
しかも、お相手は小次郎は小栗旬くんドキドキ
てなわけで、前回の観劇では、二人の顔しか見てなかったのさ、
視野オペラグラスサイズ。
まるでイケナイ少女漫画のような美しい二人、
どうやら若いオノコが好きらしい、吉田鋼太郎さんを含む男五人の五人六脚シーンでは
全員倒れて組んず解れずの大騒ぎ、
乗っかったり乗っかられたり…

ああ、こんないい舞台観たのに、これかよ、感想ショック!

なので明日はちゃんと観てきます…ニコニコ