娘を亡くしたと分ってから、
仕事柄人前で泣くことや悲しみを見せる事を避けてきました。
ただ時折やってくる悲しみや感情の起伏はあり、
そこをコントロールする事がホントに大変で。
無くなったことが分ってからもうすぐ3ヶ月ですが、
泣いてしまう日は減っては来ているけれど
コントロールする事は今でも難しいです。
気持ちをリラックスさせる事が出来るキャンディは持ち歩くようにしていますが。
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キャンディが口に入れられない時は、こちらを飲み物に数滴入れて飲むようにしています。
今回手続きをするにしても初めての事が多く、
言われるがまま進めそうになることも多々あります。
しかし、実はそのまま進めていたらトラブルになりそうな事もあり、
所々法律相談や専門家に相談しつつ進めています。
書かなきゃいけない書類もあるけれど、
中々筆は進まず。
悲しみを外に向けて出さないから、
相手は攻撃してくるのかな?と思う事もしばしば。
実際に
「弔う気はあるのか!」とか
「社会体裁だけを気にしていて、娘さんを弔う気なんてないだろう」
と言われた事も・・・・
正直、仏壇を用意するのも、新盆の用意をするのも
最近で言えば位牌を購入する事も、全てしたくはありませんでした。
それをする事=死を受け入れないといけないから。
一番キツかったのは、医療の力を使ってもわからなかった娘の命日を決めろと言われた事。
しょうが無い事ではあるのだけれど、命日を決める=命を決めると感じてしまい
決めるに決められませんでした。
勝手に決めてくださいって言ったら、それはそれこそ問題視されそうですし。
(法的な事は、アバウトな日でOKでしたが・・・・)
ちなみに、娘もきっと昔ながらの・・・はイヤだろうなとおもったので
(晩年彼女の髪の毛はピンクだったり青だったりしたそうなので)
色々悩み、こちらを購入しました。
娘の好きだった青を購入しました。こちらの線香立ての中身はガラスだそうで
汚れると洗う事が出来るのが良い点でした。
ただうちは一日に何度も線香をあげる子もいるので
すぐに汚れてしまうのが難点ですが・・・
やっと頼めた位牌。お店の対応も良かったです。
こうして半分泣きながらここまで準備をしたものの、
悲しみを外に出さない(一見すると今までと変わらない)というのを
世の中は認めないのかな・・・と感じる事もあり
どうやったらそれが伝わるのか?
でもそもそもジョハリの窓でいう秘密の窓は持っていても言いわけで
見せなくても良いんじゃ無い?と思う気持ちもあって。
なんだか色々難しいな・・・と感じている毎日です。
8月に火葬を済ませ、葬儀としては娘が好きだった場所で・・・と思っていたのですが
色々ある事に悩み悩み悩み。
結局無宗教で葬儀はなく、お別れの会を行う事にしました。
それも親としてどうなんだ!と言われるのかも知れないけれど・・・
そういうのが体裁ばかり気にしていると言われちゃうのかな。
仏前で子供達が「ね~ね」「あき」と呼んでいたり、
話しかけているのをみていると、まだまだ心が痛いです。
自分達のおやつを仏前にお供えしていたり、
逆にお供えされている物を「ちょうだいな」ともらっていったり。
家族それぞれがそれぞれの弔い方をしているし、これで良いのかなとも思っています。