$レスポンス。-20100626_5


私は、電話が苦手だ。
メールも、得意じゃない。
だって、分からないから。
相手が何を思って言っているのか、
分からないから。

だから、時々ちょっと考える。
なんて言ったら、優しく聞こえるかな、って。
なんて言えば、誤解がないように聞こえるかなって。

たとえば、私の言葉が真っ直ぐに届かなかったら、
それは、私の言いたいことの半分も理解してもらえない。
少しねじれたり、そもそもが違ったりしたのなら、
私が言いたかった本当のことは、いつまでも、
ぐるんぐるんと、ずっとそこに溜まって、
いつかは、私も忘れちゃうんだろうな。
誰かに伝えたかった気持ちを、ね。


そう思うと、私はやっぱり、
たくさんの本を読んで、
沢山の語彙を学んで、
なるべく、きちんと、
誰かに伝わるように、
私の言葉を紡ぎたいのだ。



・・・・・それでも、
でたらめな事を言って、
無茶苦茶なことを言って、
飛び出しちゃうことだって、時々あるけど!!





先日、決断しなくちゃ・・・と考えてたいたけれど、
選択する道、というのが、自分の願う道とは限らない。
けれども、何かを決めなくちゃいけないとき、
というのは、よくあることなのだ。

どうしたって、自分の道は自分で決められるもんだ、
と思いがちになる。
だけども、本当にそうなんだろうか。

選択しなければならないとき、
そこに、最高の答えがいつもあるわけじゃない。
最高じゃないけど、それでも決めなくちゃいけない、
ってときのほうが、遥かに多い。

運が悪いわけじゃない。
これまでの選択が、悪かったわけじゃない。
努力をしていないわけじゃない。
だとしたら、それは自分の力が及ばないことがある、
ということではないだろうか。
私自身が常に何かを決めることができる、
というわけではないのだ。

それでも、私なりに色んなことを見据えて、
やはり、その中で曲がりなりにも答えを考えるのだ。


私も、どうしたら一番良いのか、と悩んだ。
どうしても、選択しなければならないのなら、
少しでも、希望があるほうがいい。
希望が見えないのなら、自分の中の自分に従ったほうがいい。



それでも、分からないとき。

答えは、後からついてくるものだ、
というのが、私の答えなのです。




$レスポンス。-100803_2


私の前職は、アルバイトだったけれど、
なぜか辞めるにあたって、新入社員女の子に引き継ぐ項目に、
「人脈」などというものが含まれていた。
もはや、それは仕事なのか?と迷う前に、脈々と引き継がれた。
そう、「飲み会」を開催することによって。

その会社に入った頃、以前のブログにも載せたように、
いわゆるエリート学歴をお持ちの副社長に、よくデートに誘われた。
私はアルバイトで、「そんなの関係ねぇーーーー」と知らんぷりを決め込んだが、
上司が勝手に入れた「人脈」の一人に、「副社長」というおっさんがいた。
そこで、久しぶりに副社長との席を設けることとなったのだ。

女たらしのセクハラ大魔王と社内で揶揄されている彼は、
終始ご機嫌で、はっちゃけていた。

酔いがまわって、飲み会も終盤となった頃。
大魔王は、ある持論を展開しだした。
「オレはねー、女の子を選ぶときに初めに色々聞くんだよねー。
 たとえば、自分の子供じゃない子を育てるのってどう?とかさ。
 それで、大体はどんな人間か判るじゃない。
 あと、やっぱりその子の両親が離婚とかしてたら、ダメだね。
 そういう子ってさー、自分も離婚することを簡単に考えちゃうから。
 そういう子とは、付き合えないわ。」

はぁぁぁ???
なんじゃそれ。
なになに?
てことは、離婚している両親を持ってれば、その子も離婚するし、
暴力的な両親だったら、その子も暴力振るうし、
精神病を患ってる両親だったら、その子も精神病になっちゃう、みたいな?
蛙の子は蛙です、みたいな?
そんな何のひねりも、器もないようなことを言っちゃう?

両親が離婚してる子と結婚したら、簡単に離婚するんじゃないかって
考えるってことは、自分の落ち度はないわけ?どこにもないわけ?
自分に原因があってこそ、そこに至るのではないかって考えないの?

それに、離婚自体が悪いと考えるのはナンセンスでしょう。
虐待をする親から守るのも、片方の親の役目でしょうが。
暴力で虐げられて、子供を守るためにする離婚だってあるでしょう。
知らない間に借金をこさえて生活がままならないなら、
手段としての離婚だってあるでしょうよ。

なんて、想像力のないちっぽけな人間なんでございましょう。
これが、東大出身が考えた末の持論とは。
何の役にも立ちそうにございません。
社会的にも、人間的にも、何の役にも立たない持論でございます。
なんなら、自分の器の小ささや度量の無さを露呈してしまった瞬間、
とでも申しておきましょう。

しかしながら、あたしも大人ですから
酒の席で噛み付いたりはしません。

帰り道に、
「今度、どっかに遊びに行こうよ」という副社長の言葉に、
「え?絶対やだー」
と笑って対応する大人です。