$レスポンス。-091117_4



引き出しを整理していたら、昔の手紙が出てきた。
いまはもう、どこにいるのかすら分からない人たちからの。
読んでみると、憧れのaskさんと友達になれて嬉しい、と
綴ってあることに、胸が重たくなる。
その私は偽物なのに、きっと私は言い出せなかったに違いない。
すごく寂しくなるくせに、なのに、私はそう思われると、
そうではないのに、そうしなければならない気がしてた。
これが、私の弱さだったのだろうか。

どうしたら、あのとき普通の私がいることに気づいてもらえたかな、
なんて、いまさら、昔のだらしない私にも戸惑う。

私は、やっぱり偏屈だから、ちょっと意地悪だし、
だから、憧れられるほどの期待には応えられなくなる。
人と人がありのままでいようとするのは、難しいけれど、
出来れば、そういうありのままの関係を望んでいる。
正直に言えば、幻滅されるのが怖いからなのかな。

けれども、その手紙には沢山の気持ちが詰まっていて、
体がきゅーんとした。
忘れ去られていた手紙。

この手紙から、受け取ったものを
私も誰かに渡してみたいな、と想い、
筆をとってみる。
・・・全然、筆じゃないけどね!

好きとか、友達になれて良かったとか、
そんなことは、決して書かないよ。
だって、そんなこと書いたら、
次に会うとき、私、顔見れないもん。






誰かに、今の私と同じように、
いつか、忘れ去られた手紙が
もう一度、手元にやってきて、
その胸をきゅーんとさせないまでも、
今のときを思い出してくれるといいな、
と思いながら、
きちんと、机に向かって、
手紙をしたためた次第です。