何年かぶりに、更新します。
この記事を誰にも見つからないことを祈って。

それでも、記事を更新しようと思ったのは
私は、もう終わりにして新たに始めようと決心したからです。

数年経って、いえもう10年近く経って
私はきちんと大人になりました。
大人になって、もっとたくさんのことが
穏やかに凡庸な幸せの中で収まっていくと
夢を見ていました。

けれども、それは間違いでした。


少しも、穏やかな暮らしを望めませんでした。
私の隣にあるものは、常に哀しみでした。
憤りでした。
悔しさでした。
ボロボロになった自尊心の中で、
信じていたいというすがるような気持ちでした。

でも、そうじゃなかった。
ずっと本当は分かっていたのに、そうではなかった。

それなのに、やっぱり生きていかなくてはならない。
私の人生は、まだ続いていくのです。

そう考えたときに、やり直さなくてはと思いました。
泣いている場合じゃないと気づきました。
誰になんと言われようと、思われようと、
私は私の人生に責任がある。
私は、私の人生を幸福に終える義務がある。

だから、ここに戻って宣言しようと思います。

もちろん、楽しい思い出も素晴らしい出来事もありました。
それらを差し引いても、私はいま持っているものを
すべてを捨てていきます。

失敗ばかりのバカな女だとお思いでしょう。

だけど明日を生きるために、今日を変えていこうと思います。
そんなふうにして、私なりに
私の人生を進めていこうと決心しました。


さようなら、昨日の私。
こんにちは、明日の私。

いつか、最期のときに
私は幸福だったと云える日まで。


もう泣かないと決めました。