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やっと公園には落ち葉がいっぱいになって、
木々は色づき始めて、冷たい風がつんとするようになった。
いつから公園には沢山の落ち葉があっただろう?
いつも歩いているのに気付かない、なんてことだ。


数日前に、私のピアスのバックピンが洗面台で
引っ掛かって、どこかに飛んでしまった。
あんな小さなもの、見つかるわけがないと思って諦めたら、
どういうわけか目の前の洗面台に置いたようにあった。
私はツイている。だから、数日間はツイているに違いない。

この理論を落ち葉いっぱい事件(?)に適用すると(??)
一晩のうちに、公園を落ち葉でいっぱいにして、
実は、私を驚かそうとしたに違いない。
誰、とまでは云わないが、そうに違いないと思う。
ということは・・・気付かなかったわけではなくて、なかったんだ。
最初から。前日には。・・・なるほどなぁー。通りでねぇー。




さて。物事というのは、悪い方に考えようと思ったら、いくらでも出来る。
悪い方に考えたら、私は忙しさのあまりに落ち葉に構う余裕すらなかった、
みたいな、現代人によくありがちな過労に襲われていることになる。
しかし、実は私を驚かそうとして・・・!?という、現実の想定を遥かに超えて、
答えを突き詰めていくと、至ってシンプルなファンタジーになるのだ。

つまり。自分が思うより、物事というのは勝手に進み、勝手に決まり、
勝手な道理を押し付けていると思いがちなのだが、実際には、
きちんと過程というものを踏んで、今に至っていることは確かなのだ。
ただ、そこに自分がどれだけ関わっているのか、あるいはどれだけ
それに注視していたかは、自分では実によく分かっていない。

分かったつもりが分かってないことなど、腐るほどあるということを
忘れてしまうと、思い返したときに勝手に赤面することになる。
ということで、ファンタジーはそこら辺に転がっている現実を受け止めるとする。