人に云われて気付くことがある。
気付くというか、思い出すというか、そんな感じで。
そうだ、あたしはそんなんだったって思い出した。
ちょっと泣き虫じゃなくなって、なんだか強くなれた気がしてた。
昔はよく壊れそうになってしまって、泣きたくなってた。
あたしがこんなにも弱い人間だなんて、誰にも知られたくなくて、
独りぼっちでしか泣けなくて、誰かの前で思いっきり泣けるほどの勇気も無くて、
グズグズと泣いていたっけ。
そんなあたしから、今のあたしになっていることを忘れていた。
あたしの強がりはお手の物で、自分で自分を錯覚してしまう。
ただ、桜がハラハラ舞い落ちる姿を眺めているだけで、
何かの終わりを告げられたような、
あるいは終わりを目撃してしまったような、
とんでもない気持ちを自分にさせてしまう。
よし。行ったり、来たりはやめてしまおう。
前進のみだ。なんて。
けれども、あたしは失いそうなものには敏感で、
失いそうになるぐらいならプライドはいらない。
何かを失ってまで、守りたいプライドなんて持ち合わせていない。
ほんの数ミリでも、あたしは失って後悔するぐらいなら、
プライドをかなぐり捨ててまでも、失いたくない。
失うことの痛みを、忘れることなんて出来ないから。
それが、あたしの強さかもしれない。
いいのか、悪いのかは解らない。
いいことも、悪いことも、本当も、ウソも、
正しいのか、間違いなのか、
それを知るのは、あと何十年も先なんだろうな。
気付くというか、思い出すというか、そんな感じで。
そうだ、あたしはそんなんだったって思い出した。
ちょっと泣き虫じゃなくなって、なんだか強くなれた気がしてた。
昔はよく壊れそうになってしまって、泣きたくなってた。
あたしがこんなにも弱い人間だなんて、誰にも知られたくなくて、
独りぼっちでしか泣けなくて、誰かの前で思いっきり泣けるほどの勇気も無くて、
グズグズと泣いていたっけ。
そんなあたしから、今のあたしになっていることを忘れていた。
あたしの強がりはお手の物で、自分で自分を錯覚してしまう。
ただ、桜がハラハラ舞い落ちる姿を眺めているだけで、
何かの終わりを告げられたような、
あるいは終わりを目撃してしまったような、
とんでもない気持ちを自分にさせてしまう。
よし。行ったり、来たりはやめてしまおう。
前進のみだ。なんて。
けれども、あたしは失いそうなものには敏感で、
失いそうになるぐらいならプライドはいらない。
何かを失ってまで、守りたいプライドなんて持ち合わせていない。
ほんの数ミリでも、あたしは失って後悔するぐらいなら、
プライドをかなぐり捨ててまでも、失いたくない。
失うことの痛みを、忘れることなんて出来ないから。
それが、あたしの強さかもしれない。
いいのか、悪いのかは解らない。
いいことも、悪いことも、本当も、ウソも、
正しいのか、間違いなのか、
それを知るのは、あと何十年も先なんだろうな。