
『愛してる』って気持ちがどこかにあるはずなのに、
その気持ちを忘れてしまいそうになる。
自分は愛して欲しがるのに、
自分が誰かを愛そう、だなんて考えもしなくなる。
ちょっと息子が生意気になって、ちょっと反抗的になって、
なんだか感じ悪いって思って腹立ったりする。
だけど、フッと思った。
あたしも小学5年生のときは、いっちょまえの人間だった。
大人・・・ではないけれど、いっちょまえの子供・・・でもない。
とにかく『いっちょまえ』、なのだ。
あたしのことなんてちっとも考えてくれなくて、
これっぽっちの思いやりも投げてくれなくて、
自分が一番大切だって豪語するような奴の奥さんになったことを腹の底から後悔してた。
『優しい奴なんて所詮、自分に優しいんじゃん』って
なんだか分からない結論に独り納得したりもする。
あたしは強いから、簡単には捨てられない。
憎んだりもするけれど、それでも隣同士であることに心底ホッとしたりする。
TADは幸せじゃんって思う。
なんじゃこりゃ。
あたしってば、アホじゃん。
すごく簡単なことなのだ。
誰も彼も、好きなところも嫌いなところもある。
ただ、それだけなのに、あたしは時々わからなくなる。
誰も好きじゃない、誰もスキなんだ。
きっと、どんなにイヤな奴だって愛してくれる人はいるだろう。
他では分からない好きなところが誰かには見つけられるのだ。
残念なことに、嫌いな人がいるってことは
好きなところを見つけられなかったのだ。
これが勝負であったなら、嫌いな人が多い人は負けだな。
あたしは、なるべく負けたくない。
そして、『愛してる』気持ちがいつもどこかにあることを忘れない。
それに今年は、もっと怒る!!