
どこもかしこもクリスマスのイルミネーションで、
街はお化粧をしたデート前の女の子みたいにロマンチックになった。
クリスマスにはプレゼントの広告を沢山みる。
そこに、いつも使われる言葉がある。
ラグジュアリーな夜を、とか、
ラグジュアリーなアクセサリーを身につけて、とか、
ラグジュアリーが頻繁に使われている。
ぜいたく、高級という意味だけれど、
他にもう一つの意味を持っている。
それは、「得難い喜び」
私にとっての得難い喜びとは何なんだろう。
簡単には手に入らないからこそ、
手に入れたときの喜び。
きっと物じゃない、形あるのもじゃない。
揺るぎないもの、心から信じられるもの。
もし、ラグジュアリーを求めるとしたなら
それは高級な物でもなく、
贅沢の極みでもなく、
イルミネーションの下を歩きながら
冷たい手を握ってくれる手だ。
そして、ラグジュアリーの意味を
「得難い喜び」として私は使いたい。