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息子は、よそにいくと誉められる。
というのも、息子の生活には普通に家事をする、
という子供らしからぬ仕事を文句なしにするから。
息子の家事をする習慣は、
3歳から始まった筋金いり。
あわよくば楽をしようとする私の目論みと、
家事の出来ない男に用はないのよ、21世紀!!
と社会の風潮にいち早く察知した私の英断により。
まぁ、男女平等なんて立派な精神をお持ちですけど。
結局は奥さんに家事をこなしてもらって、
ありがとうとか感謝の気持ちはないんでしょ?
そんな中途半端な平等精神なんて、
何にも役に立たないんだから!!
…ということで。
毎日、息子の家事は干してある布団を取り込み、
米を研ぎ、風呂掃除して風呂に湯をためる。
寝るときは、もちろん自分で布団の準備。
お察しの通り、水仕事は息子。
私の手は荒れなくても、息子の手はあかぎれ。
いや、早く言ってよ~!!
そうなる前に、ハンドクリーム買ってやったのにぃ~!!
まぁ友人から云わせると、私は鬼らしいけどね…

だってさぁー家事が出来なきゃ、
息子は奥さんを助けてあげられないし。
毎日する家事の苦労も分かってあげられないし。
息子が幸せな家庭を持って欲しいとか。
大切な人を理解したり、支えたりしてあげて欲しいって思うから。
同じところに立っていなければダメだよね。
自分のいるところから動かずに、
物事を考えても、それは自分の立場での考えだから。
息子が大人になっても家事の苦労を知っていれば、
自分と奥さんの立場の距離が近くなるでしょ。
大事なのは、それを知るということ。
それを経験しているということ。
卓上理論だけじゃかなわないことが沢山ある。

だから、息子よ。
あなたが大切な人を守るのよ。
そして、心から愛するのよ?
誰よりも大切な人のところへ近づいて、
相手の気持ちに近づきなさい。
きっと幸せになれるから。