嘘でも云って欲しい、そんな気持ちがある。
例え心から嘘と思えないまでも、心から騙す気持ちで云って欲しい。
それが他愛のない事だったり、些細なことだったりするけれど。
駆け引きをするほどのことではないし、ましてや責めたいわけでもない。
だけど少しだけ、ぽっかり空きそうになる心に
分かりきった嘘でもいいから、欲しい言葉を待っていたりする。
嘘は吐いて欲しくない。でも、欲しい嘘もある。

本当に後悔したことって、私はひとつだけある。
自分なりにその時の状態や、心情を整理出来ているし、
私だって悩んだ末の結果だったと思うけれど。
それでも、後悔している。
どうして後悔しているのか、って考えていくと
やっぱり、それが一番大切な人を傷つけてしまったことだから。
もしそうでないのなら、私はそんなに後悔しないかもしれない。
一生、隣で歩いていく人が傷ついてしまう原因が
そこにはあるのだと、私は自覚しているからだと思う。


この微妙な女心は、難しいでしょうか?