このたび,幸運にも国民祭典に参加させて

いただきました。

 

会場に着くまでの道中,ほんとに

めちゃめちゃいろんなことがあって,

この良き日に,

他人事ながらすごく心配になったり,

怒り心頭な場面が短時間で5つくらいあり,

(怒りんぼな私じゃなくても怒ったと思うよ,

 あれは!)

でも一応筋は通して,

お世話になればお礼も言って,

会場に着くまでは

「なんだかなあ?」な感情でしたが,

 

座席に着いて少し落ち着くと,

「もうちょっと冷静な対応しても

 良かったかなあ?」

と,途端に反省してみたり。

 

ま,そんな自分の感情はおいといて,

夕方日が暮れると,ビルの間から

月が見えて,うれしくなってきた。

 

はじまってからはとても寒く,

カイロが配られていて一つ頂けて,

それがすごくありがたかった。

 

正直,東京駅~会場到着~受付~着席までは,

感情的にもいろいろあったし,

たくさん歩き,ステージは見えずモニターで,

寒いし,どうせ録画もしてきたんだし…

なんて,

疲れすぎて気持ちが腐ってしまってて,

家で見てても同じだったかなぁ…

なんて思ってた。

 

 

でも……

 

式典が進むと,

各界著名人のご挨拶も重々しく,

やっぱり歴史的な場面なんだなと実感。

 

古典から引用された日本の国創造の

アニメーションなど,

繰り広げられる映像を追っていき,

いよいよ奉祝曲。

 

 

本当に幸せだった。

 

声が空に響き,月が見守っていた。

思わず,何度も空を見上げてしまった。

そしたら,夜空に白い鳥が何羽か飛んでいった。

 

ジャニーさんも,きっと

お空から見守ってたんじゃないかな。

 

 

奉祝曲のメロディーも歌詞も良かった。

 

 

「水」がテーマの歌詞,

 

確かに水は,いろいろと形を変えて,

私たちの生活を見守り,支えてくれてる。

 

「水」に限らず,自然は全て,

美しさと厳しさを兼ね備えている。

時には怖いこともあるけど,

自然の恵みや美しさを享受して,

人間は生活を営んでいる。

 

自然を当たり前のものと思わずに,

有り難いものとして受け止めていきたい。

 

そんなことを考えながら聴いていた。

 

「大丈夫」と繰り返される中,

鳥に代表される動物にも,空にも,海にも,

万物に神様がいて,

いろいろな神様が私たちを

見守っててくれてる気がした。

 

「君が笑えば」の歌詞は,

(もちろん

 両陛下へ捧げる曲だということ前提で,

 「君」は両陛下のことだと思うけど)

 

相葉ちゃんがよく言う

「笑ってればいいことがある」

に通ずる気がした。

 

何より,

最後の大野さんソロ

「大丈夫,君と笑ってゆく」で,

会場のモニターでは左の角度からの

大写しになり,

大野さんからのメッセージのようにも

受け取れて,本当に感動した。

 

そして,

その後オペラ歌手の方の「君が代」独唱にも

心打たれた。

 

声量が違っていて,

我々参加者の背後にあるビル群に

声が跳ね返るのか,

後ろから少し遅れて同じ声が聞こえてきた。

 

我々参加者の頭上に,

声が響いていた。

 

続いて,参加者全員で歌う「君が代」。

両陛下に届く距離でないと分かっていても,

頑張って歌った。

今後「君が代」を聞くたびに,

今日の日を思い出すと思う。

 

平成天皇皇后から続く

令和天皇皇后のお人柄は,

昭和天皇皇后のお教えから受け継がれて,

我々は

この平和を享受できているんだなあと,

実感できた。

 

日本人で,本当に良かった。

今日のこの日,あの場所で一緒に過ごせて,

本当に良かった。

 

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会場では,

受付でカメラを預かられてしまったので,

撮影はだめだと思い込み,

一切撮影しなかった。

でも,スマホで動画を撮ってた人もいたから,

撮っても良かったのかな?

そこだけがちょっと後悔。

 

なので,

歴史的場面に立ち会わせていただいたのに

こういうことを思うのは

ふさわしくないのかもだけど,

最後の最後に

嵐ファンとして書いてしまう。

 

奉祝曲の第3楽章,

デジタルでも円盤でもいいから,

リリースしてくんないかなあ…

これっきりなのかなあ?

こんなにいい曲なのに,もったいないなあ。

 

 

そして,

この式典の後は,JET STORMかぁ…。

もう今頃は飛行機の中だよね。

 

同じ日本国民であることに,

ありがたみを感じる。

 

多忙な日々,お体には気を付けて。

健康第一で,無事に日本に戻って来てね。