※タイトルを見て,「こいつ,いよいよ大丈夫か?」
と思われた方,ご安心を。
(嵐さんファンの方には問題ないと思いますが
)
先日の土曜レギュラー3hSPの記念館や,
それに伴う朝の情報番組での番宣を見て,
遡ること1.5カ月前,
24hTVで目黒兄やんが電話でご出演されたときから,
若い頃の嵐さんがやっていた
バラエティー番組のDVDが見たくなり,
このほど,ずっと久々に見たいと思って温めてきた
「C/D/Gの嵐」をやっと見れた。
最初は松潤が取材に行ったんだね。
だから24hTVで,
「肝心の松潤いないじゃん」ってなったんだ。
一昔前にこのDVDを見た時は,(今もだけど)
大野さん寄りで見てるから,
兄やんとのロケや絡みは,結構
大野さんが多かったと記憶してた。
兄やんも最初は緊張してたんだ。
絆ができたのは,嵐さんたちが純粋に
兄やん(の生きざま?)に,興味があったから。
でも,嵐さんたちは兄やんに対して
「やせれば」とか「こうすれば」とか絶対言わない。
嵐さん(大野さんの雰囲気か?)って,
そういうとこあるよね。
優しいというか,ほんわかというか,
突き詰めないというか,おおらかというか。
TVショー的に必要なら言うだろうけどね。
そういうとこが魅力なのかも。
(ま,グループ内ではパフォーマンス向上のための
「こうすれば」はあるかもだけど)
兄やんの言葉に,転げまわって大声で
大爆笑
してる大野さんが,すごく新鮮。
一昔前の,屈託なくたくさんしゃべる大野さんも新鮮。
今のテレビでの大野さんを知ってる私にとっては,
軽く違和感があるくらい。
…今もたくさんしゃべってほしいなあ。
(今はしゃべんないキャラ設定なの?)
大野さんのキャラは,
古いものとかやばそうなものでも,
何でもうまいと食べる設定。
特に,ほっとき館での翔ちゃんとの
博士と助手のやりとりが最高!
実験のために何日かほっといたものを
食して「うまいっ!」という大野博士を見て,
翔ちゃん助手が「博士…
!」っていうときの
笑い交じりの声の響きと表情が,
もう,「大野さんすげぇっ…
!」ていう,
体を張ってTVショーを盛り上げようとする
先輩への尊敬の念がこもっている。
何を食べてもうまいというから,他の実験の時,
4人めの大野さんまでの3人がおいしかったものを
大野さんがおいしくなかったとき,
他の4人が「あれっ?}みたいな反応をするのもツボ。
久々に見て,すっごい笑ったのが「逆再生」。
WSでも一部流れていましたね。
今回DVDの中の逆再生で
いちばんおもしろかったのが,「遅刻」。
何語なんだか分かんない,意味不明の言葉で,
「あでゅこきっち!」「えごし!」「えでぃおし!」と
淡々と言いながら,
笑いも一切なしに,
必死に服を着替える大野さんと,
急がせているんだかなんなんだかみたいな
雰囲気を醸す,マネージャーらしいニノちゃん。
この2人がすごくシュール。
大宮でしか出せないこの感じ,
この世界観がいいんだよなあ。
逆再生でのどの動き一つとっても,
おもしろい中になんか美しい動きがあって,目を引く。
「漫才」の舞台への出入りの大野さんが特に美しい。
「喧嘩」の時のキックやパンチも,おもしろいのに
鋭くて動きがきれい。
そして,このときまさかの「忍者
」をやっていた!
おしりや両脇にレンガをはさみ,
真剣白羽取りは歯で行う!
この後のニノちゃんの,
「参拝客のご老人たちが
『今の若い子は何だかねえ』って言ってた」
っていうつぶやきがまた醸し出してる。
たぶん初めて逆再生を行っているんであろう,
「リレー」では,動きを2人で検証した後,
2人とも黙々と動きを練習する。
どんなにおもしろいことをしてても,
やっている2人は超真剣そのもの。
本気でおもしろいことをやろうとしている。
「逆再生」でも「ほっとき館」でも,
この若さでそのプロ意識をもっていることに
改めて驚いてしまった。尊敬。