帰宅が遅くなり,車に乗った直後,カーステをつけた。

 

時間が遅いせいか,田舎のためか,

走っている車の周りがすごく静かなようで,

カーステから流れる曲の音が,なぜか

いつもよりはっきり聞こえるように感じることがあって,

今日もそんな感じだった。

 

前後に誰の車もいないし,

ちょっといつもより大きな音量にしてみた。

 

いくつかの曲が流れ,「Miles Away」がかかる。

 

この曲は,確か大野さんのプロデュース。

 

「メンバーみんなのフェイクが聞きたい」みたいな

願いが込められたように記憶している。

 

 

最初は翔ちゃん一人の優しい声から始まり,

 

次々と少しずつメンバーの声が重なる。

 

少し音量を大きくしただけで,

相葉ちゃんの息遣いまで聞こえた。

 

今までヘッドホンなどを使って聞いたことがないので

すごく新鮮に感じる。

 

サビに近づくにつれて,メンバーの声がどんどん重なり,

声の渦の中に居るように感じる。

 

CDでそう感じるんだから,

きっとライブで生の声で聴いたら,

もっと声に包まれているように聞こえるんだろうなあ

と思うと,ほんとに生で聴きたい曲。

 

「Are you Happy」コンは,惜しくも当選ならずで,

のちにDVDで激リピするくらい,

幸せな感じのあったステージだった。

 

 

 

ダンスは映像になると形が残るけど,

一瞬一瞬の動きは,書道の筆と同じで,

 

プロになればなるほど,

同じ形に近づけて再現することができるのだろうけど,

 

きっと人間の目で見れないレベルの細かいところでは,

二度と同じものを形づくるのが難しいものだと思う。

 

曲は,CDで再現できるけど,

生の歌声はダンスや他の作品と同じで,

二度と同じものを作ることができない難しさに

プラスして,

声は形となって目に見えるものじゃないから,

本当に繊細な芸術だと思う。

 

嵐さんの数ある楽曲の中でも,

「Miles Away」は,声で奏でた音の芸術だと思う。

 

 

少しずつ重なり合っていく声と声,

このメンバーでなければ成立しないハーモニー,

 

嵐さんの絆と共に,宝箱に閉じ込めておいても,

時々取り出したくなる曲だ。