女流桜花Aリーグ最終節 | とある女流雀士のてっぺんへの道

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2012年4月にプロデビューした、澤村明日華です。しがない女流の、必死な毎日のブログです。

みなさま、お久しぶりです。
さわむーです。


ブログの更新ストップから、1年近く経ってしまい、
更新するタイミングを逃してしまっていました。



さて、女流桜花Aリーグ
わたしは全節終了となりました。


見てくださっていたみなさまはご存知の通り、ひどい麻雀をしてしまいました。
応援してくださっていた方々には、申し訳ない気持ちしかありません。


まだ前半2半荘ほどしか見ていませんが…
後半2半荘が特にひどかったので、しんどいものを見るのはきっとこのあとですね。


他の卓の結果が出ていないのですが、
ほぼほぼプレーオフへの道はなくなったと思います。


正直悔しいとか、情けないとか、へたくそだとか。

なんか、そういう感情よりも、
自分がぐらぐらしているものの上にたっているようで、
ふわふわというか、ゆらゆらというか、それがすごく怖くて。


対局に入り込めずにいる自分が、
命を削るような闘いをしている先輩方と同じ舞台に立っていることが
とても申し訳なくなります。





最初にこの感じを受けたのは、先日行われたプロクイーンの一次予選のときでした。

4回戦敗退。
同じく敗退した先輩の話を聞いて、この人は本当に麻雀が好きなんだ、とおもって、
麻雀のことに関しては、はっきりと、でも押し付けがましくはなく、
自分の意思を伝えられる先輩がすごいなぁと思って、
そしてその先輩がとても悔しそうで、でもへこんでもいて。

わたしはといえば、虚無感とか喪失感とか、そういうものとはまたちがう、
なにかぼーっとしているだけの感覚に違和感を覚えました。


わたしはいま何を考えてるんだろう。

自分のことながら、よくわかりませんでした。
なんとなく涙は出てきそうだし、いまは人と関わりたくないし、ひとりで布団にうずくまってたい。
これは、いったいなんの感情だったんでしょう。



プロクイーンの数日後に行われた最強戦のプロ予選にて、
件の先輩がベスト8に残っていました。
最強戦プロ予選では、ベスト8からニコニコ生放送で放送が行われるということで観戦。

先輩は、あの日負けてへこんでいたのに、
画面越しから先輩の想いが伝わる麻雀してて、
負けてしまったけど、インタビューでもかっこよくて、
先輩のことを、本当にかっこよくて大好きだなぁって思いました。

…いつのまにか先輩へのラブレターになってしまった。笑



自分は立ち止まっていて、でもみんなどんどん進んでいて、
それに対すると焦りとか、
根っこが生えていないようなこのグラグラ感とか、


なんか何を言いたいのかわからなくなってしまったけど、

そんななか迎えてしまった女流桜花最終節。


ツイッターやラインなどで、応援してくださってる方々からのメッセージに、
残る!!!
って強気に返してたけど、
実際はそんな気持ちになれてなくて、
この気持ちのまんま打つ麻雀に不安しかなくて。

ごめんなさい。

応援してくれてありがとうございました、って
精一杯やって、それでもこの結果になったら、
来期こそやってやります!!とか、
プレーオフ残ったよ!決定戦厳しいけど最後まで諦めない!とか言えなくて、

本当にごめんなさい。


いまはまだ胸張って、応援ありがとうございました!って言えないです。
不器用なんですが、もっとちゃんと今節のことを振り返って、反省して、
本当に来期頑張るって言えるようになったら、
きちんと改めてお礼を言わせてください。



読んでくださってる方がいるかはわかりませんが、
ツイッターで書いたら長くなりすぎるのでブログにて書かせていただきました。
文章もまとまりないし、言いたいことを書いただけになってしまいましたが…


今期鳳凰位リーグ戦は始まったばかりなので、
つぎはそちらに向けて、現在自分が抱えている不安点を取り除きたいと思います。



ここまで読んでくださったみなさま、ながながとお付き合いくださり、ありがとうございました。