こんにちは~。
昨日のマースは朝から気持ちのいい天気が一日続いたけど、今日はどうやら曇りがちらしい
しかも、週末は今のところ雨降りの予報だし…
さて、早速前回からの続きを…
サンテミリオンを後にしてダーリンと私が向かったのは、ヨーロッパ最大の城塞↑がある町
フランスの南、ピレネー山脈を望むオード川沿いにあるカルカッソンヌは、紀元前3世紀からの歴史を持つ古い町で、中でも↑の城塞:Cite/シテ
は世界遺産にも登録されたフランス有数の観光スポット
初めてフランスのガイドブックで写真を見た時から、「いつか行ってみたい」と思っていたシテ。
やっとこさ来ることができました~
シテがあるカルカッソンヌの丘の上まで、ジリジリ照りつける太陽の下、不規則に並んだ(要はデコボコかつ穴もあり、みたいな)石畳を踏みしめて上りましたよ~
2重の城壁をくぐって中に入ってみると、予想していた以上に大勢の観光客にビックリ
シテ以外には見るところがそんなにナイ(失礼!)ようなカルカッソンヌに、そんなに沢山の人は来ないだろう…なんて思っていたのに、予想外です
(世界遺産に登録された後は、モン・サン・ミシェルに次ぐ年間来訪者数らしい…)
さて、シテの中には誰でも無料で自由に出入りすることができます
石畳が敷かれた狭い道の両端には、お土産屋さんやアンティークショップ、カフェやレストラン、さらにはホテルまでが沢山並んでいて、ぷらぷら歩いて見てるだけでも楽しかったな~
でもね、シテへ入ったならば是非行かねば!なのが、↓のコンタル城のツアー(有料)
12世紀に建てられた歴代領主トランカヴェルの城館だったコンタル城は、5つの塔がある立派なお城で、かつては見張りの兵士が巡回していた回廊や城壁の上を歩いて見て回ることができます
1659年のピレネー条約によってスペインとの国境問題が解決するまでは、要塞としての務めを果たしていたシテ
役目を終えた後は、放置されたり、建材として使うために破壊されたりしてかなり荒れた雰囲気になったらしいけども、その後の修復作業で見事に復活
そして今、造りが頑丈なのはもちろんだけど、純粋に建築物としても美しいなぁ…と
そうそう、城の内部にはシテ全体のジオラマも展示してありましたよ~
子供たちに大人気(笑)
さて、全長3キロにも及ぶ城壁の一部をブラブラ歩きながら城とそこからの眺めを見学していたら、黒い雲がでてきて、ゴロゴロ~という音が聞こえてくるじゃありませんか…
確かに天気予報では「時々 雷雨」って書いてあったけど、さっきまであんなに晴れてたんだしねぇ…ってダーリンと話していたら…
見る見るうちに辺りが暗くなって、しまいには雨がポツポツ…
閉館時間も近かったし、少し早歩きで見学を…と歩いてたのに…
ちょうど↑らへんを歩く頃には結構な雨降りで、ゆっくり景色を眺める暇もありませんでした~
↓はせっかくの青空が雷雲に覆われてしまって、残念な感じのカルカッソンヌの景色…( ̄_ ̄ i)
というわけで、最後の方はホントに駆け足での見学となったコンタル城散策、ゆっくり外の景色を眺められなかったのは残念だけど、途中までは青空だったからヨシとしましょ
で、夜
カルカッソンヌに来たならば、是非見てほしいのが幻想的な↓の景色
(デジイチ用の三脚を持って行かなかったから、デジイチで写した夜景は全部ブレブレ
で、↓はダーリンがコンデジの夜景モードで写してくれた写真です)
私にとって、今夏旅行の一番の目玉 !? だったシテ見学
朝の風景も、夜の風景も、十分満喫いたしました~
ということで、夏旅行レポ、次回へ続きます…(次がたぶん最終回)