初盆の風習 | まだまだ介護は、いたしません。

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(令和5年)79歳の母。
平成の終わり頃から、時々、不可解な行動を取るようになった母。
アルツハイマーの診断が下り
2018年8月要介護2に。2021年9月要介護4になりました。
2021年11月特養へ入所。
2022年11月から入院、2023年3月特養へ再入所。

私が住む地域では、

葬儀の翌日(数日以内に?)に故人の物をお寺で供養をしていただき、

お盆の時に、お焚き上げをして供養の仕上げをしていただくという風習があります。

 

宗派の御住職ではなく、

その後の通夜や、現世で、母の体が無くなる前に

回向をしてくださった御住職のいらっしゃるお寺でです。

 

 

さて、先日、母の初盆に

離れて住む弟のところを訪ねました。

 

回向が終わり、弟が私を呼び、

そのお寺から着た封書を差し出し、

「これ、出してきて」と言いました。

その中には、母の供養のためにお預けした母の物を供養(お焚き上げ)するので

ぜひ、来てください。と書いてありました。

 

「遠くていけないから」と私に託してきたのですが・・・。

 

回向をお願いするための回向料は、渡されることは無く・・・。

お布施は、私持ちで?と言うことか。

 

と言うことで

 

結局、娘の名前で、回向をお願いしてきました。

 

お布施を渡した時に

 

「〇〇さん(娘)が、喪主だったっけ?」と御住職に聞かれました。

 

やはり、喪主になった人が、面倒を見るのが一般的なのかな?と思ったのですが、

 

「まあ、色々あるしな」と御住職。

 

 

こちらでも、初盆の回向をしていただき、

後日、お焚き上げの時も、伺うことになりました。

 

住むところにより、風習は違うので、地元を離れた弟が私に託したことについては、

仕方ないと思いますし、

地域の風習を、娘や孫たちに、実際に見せて伝えることができました。

 

父の時も、同じように、供養に行ったと思うのですが、

娘たちは覚えておらず、もしかして、連れていってなかった?と

今回、このご縁をいただけて、よかったです。