もう、ここにいることさえ、不思議な状態になっている母。
多分、3回目の余命宣告が3月いっぱいだったのだが、
なんとか、数日過ぎた。
そんな母だが、相変わらず
「いや!」
「痛い!」
「もっとやさしくして!」
「やめて!」と、
拒否する言葉は、出る。
そして、嫌なことをされると、払い除けようとする・・・。
声も小さくなり、動きも少なくなっているのに・・・。
「なんか否定の言葉しか言わないのは、母の本質のところか?」とぼそっと呟くと
それを聞いていた職員さんが
「〇〇さ〜ん、娘さんに、ひどいこといわれてるよ〜」と、笑いながら声をかけていた。
和む雰囲気を作ってくださる職員さんに感謝だ。