特養への面会。
チョコレートとおまんじゅう、栄養補助の飲み物を持って母を尋ねる。
ちょうど、お風呂から出たところで、水分補給の為に、母を椅子に座らせようとしている所だった。
優しい口調で、接してくださっている。
でも、なかなか座らない母
母の横に座って、母と話をする。
側から見ると、会話しているように見えるだろうけど、
実は、ほとんど内容は無い。(なんとなく、私のことは、理解をしてくれているようだ)
昔の記憶とパラレルワールドの物語が、母の中で交差する。
今は居ない親戚のおじさんの名前が出てきたり、
プロポーズされたけど、嫌なところがあったから、断ったとか・・・。
20分ほど、会話をして・・・
「帰るわ」と言ったら、立ち上がろうとしたのだけど、
動き回ると、職員さんが大変だから
「お茶もお菓子も残ってるから、それを食べてからにして」と何回も促した。
でも、立とうとするから
「座っとて」と、きつい口調で言ったら、渋々と座った。
職員さんに
「お願いします」と、言っている間に、また母が話しかけてきたので
また5分。。。延長した。