ショートスティに行く朝〜 | まだまだ介護は、いたしません。

まだまだ介護は、いたしません。

(令和5年)79歳の母。
平成の終わり頃から、時々、不可解な行動を取るようになった母。
アルツハイマーの診断が下り
2018年8月要介護2に。2021年9月要介護4になりました。
2021年11月特養へ入所。
2022年11月から入院、2023年3月特養へ再入所。

「今日は、用事があるので、少し早くお迎えにきていただけますか?」

 

そうお願いをしてあったのだが、その時間よりも、少し早くきていただけた。

 

 

 

母は、まだ洗面所で、グダグダしていた。

 

「連れてきますね」

 

と、言って母を玄関まで連れてきたのだが・・・・

 

母、玄関に座らせようとしたら、急に体の力を抜いた。

 

座らせようと、私も支えていなかった・・・。

 

母、顔面から崩れ落ちる。

 

ゴン!

 

と鈍い音がした。

 

 

 

玄関には、マットが敷いてあるので、直接な床板にぶつかったわけでは無いけど、

 

私とお迎えに来たショートスティの職員さん、びっくりする。

 

 

 

 

 

そして玄関先でうつ伏せに横たわる母。

 

そこから、力を入れることをしない母。

 

うつ伏せに横たわる母をなんとか起こし、

 

職員さんと二人で、靴を履かせ、車まで支える・・・。

 

その間、ぶつぶつと

 

『頭が痛い・・・顔が痛い・・・なんで、顔を叩くんさ・・・』と、呟く母。

 

職員さん

「〇〇さん、叩かれていないよ」と言いながら、支えて下さった。

 

その後、どうなったかは、わからないけど・・・

 

また、職員さんに

 

『顔が痛い』とか言って、困らせているんだろうな。