こんにちは。マリコです![]()
今日はおすすめ書籍のはなし
私は、小説って読むことは殆どないんですが、
所謂ビジネス書や自己啓発と
呼ばれるジャンルの本は
毎月8冊前後は読んでいます![]()
(それを日々の仕事に活かせているかは別
)
その中から誰かにおすすめしたい
良書だと感じた本を紹介していきます![]()
<ピックアップの観点>
★メンバーにも読んでもらいたいな![]()
★新しい価値観の創造に繋がったな![]()
★自分自身のボキャブラリーが増えたな![]()
★上手く説明できないけど心に残ったな![]()
今回はこちらの本です![]()
こちらの本です![]()
"上手く説明できないけど心に残った本
"
概要
- アダム・スミスが研究に勤しむ間、身の周りの世話をしたのは誰! ? 女性不在で欠陥だらけの経済神話を終わらせ、新たな社会を志向する、スウェーデン発、21世紀の経済本。
格差、環境問題、少子化―現代社会の諸問題を解決する糸口は、経済学そのものを問い直すことにあった。
この本から学んだ事
『女性を取り巻くなんとも辛い過去と現実』
考察:それをどう受け止め、
何を変えていくかは自分達次第。
「
女性だから優遇されるのではなく、
過去女性が虐げられてきた現実を受け止め、
見つめ直す機会になった。
(まだ消化できておらず、割と苦しみも感じる本)
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以下、特に気になった部分抜粋
①先進国の女性の幸福度は1970年代から徐々に低下している。特に西洋諸国の女性は一般的に人生にあまり満足していない。
一方、男性は概して70年代よりも幸福度が上がっている。
②100年ほど前、ベトナムのハノイで腺ペストが大流行した。
腺ペストはネズミを媒介として感染拡大していくためネズミを駆除することになり、 広く住民にも協力を呼びかけ、ネズミの尻尾を持ってきたら誰にでも国から報酬を出すことにした。
毎日数千本の尻尾が運び込まれ、一見するとその作戦はうまくいっているように見えた。
しかしネズミの数は減らず寧ろ増えてしまい失敗に終わった。
なぜなら尻尾で稼ぐためにネズミを繁殖させる住民が現れる始末。
インセンティブは確かに即効性があるが、人間というのはそんな簡単なものではない。
③超富裕層の中で女性の占める割合はとても少ない。フォーチュン500(全米上位500企業)のうち女性がトップに立っている企業は わずか15社。
英国サンデータイムズ紙が毎年発表する長者番付リスト上位1000人なかで女性は11%のみ。10億ドル以上のビリオネアの女性の割合は9%(234人)、うち自分自身で財を成したのはわずか14人。
④英国では失業中の女性のうち17%は誰かのケア(介護)をするために会社を辞めている。
一方、男性の場合は1%
