私の好きなバンド編。




今回は、

Me'Syu Dear (ミジュディア)。






とても失礼な話なんだけど、

当時の私はどうしてもオサレ系に抵抗があって、、、



コテしか愛せなくて、

「コテ以外はV系じゃねーよ」

くらいに思ってたのよ。



だけどこのバンドを聴いてから

それが一切無くなった。



オサレ系にも関わらず、

歌詞もメロディも歌い方も声も

どこか怪しげな部分があったり、

かと思えば『世界で一番愛してる』っていう

がっつりオサレぽい曲もあったりして、

その全てに惹かれました。




特に『眠りの果実』って曲がやばすぎて。。



歌詞がすげー良くて、

きっと白雪姫の魔女側の心情を描いたものだと思うんだけど、それが良いんだよね。



普通なら白雪姫側の心情を描きがちだけど、

魔女側の心情を描くっていうセンス。



世界で一番美しくありたい魔女は鏡に問いかける。

鏡は別の女性が美しいと言う。

魔女はその女性に毒の果実を送る。

しかし魔女の願いは叶わず

ついに自らその果実を口に含んで

「死に顔だけでいい 私は美しいか」と鏡に問いかけて終わるストーリー。

魔女自身もそれがただの自分の自己満足だったって事をほんとはわかっていた。って感じなんだけど、、、



こっからは勝手な考察なんだけど、

全て魔女自身の出来事だったのではないかと。



鏡=自分を映すもの

鏡が言う女性っていうのはほんとは魔女の事で、

魔女はただもうひとりの自分自身と喋っていただけなのではないかと。


だとしたら自己満足な事をわかっていたのもなんか納得できるし、

1番の冒頭が「最も美しい貴女へ」なのに、

2番の冒頭は「最も美しかった人へ」と過去形になってるのも妙に納得できてしまう。




考えすぎだろうか…





しかしこの曲は歌詞だけじゃなくて、

曲自体もツタツタあり、語りあり、ダークで疾走感ある感じでさ、この疾走感も魔女の心情とリンクしてると思うのよね。

焦りというか、不安感というか…。



この魔女の堕落している様、心情、醜さ、哀しさ、それらがちょっと切なくて良いんだよなー。

そして美しくもある。

ストーリーとして。


違う視点の短編グリム童話を読んだ感覚になる。





だからきっと後のバンド『ぐりむ』に繋がったのかなーと勝手に思ってる。。笑




『ぐりむ』ももちろん好きなんだけどねー、

この『眠りの果実』の衝撃と爆発力がすごすぎて、Me'Syu Dearの方が好きなんだよな。



比べちゃいけないんだろうけど…




『aile』という曲は普通に切なくてメロディアスだし、曲数は少ないんだろうけどバンドとしての振り幅がすげーなと。



僕みたいなクズがこのような素晴らしいバンドを批評・解説なんてしちゃっておこがまし過ぎて生きててすみませんって感じだけどほんとに好きなんだよなー。



まぁ、

好きなものは好きだからしょうがない。



むしろ好きなものを好きって言える事は素晴らしい!!!他人がどう思おうが知らん!ぼけ!







って事で…

以上、私の好きなバンド編

Me'Syu Dearでした。






























なんだこの終わり方。