今回は大きな赤字で困っているジャパンディスプレイ(ＪＤＩ)を星占いで見てみようと思います。あくまでも星の位置だけで見ているので、実際とは違うところもあるかもしれません。
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ジャパンディスプレイ(ＪＤＩ)が統合して発足したのが２０１３年４月１日なのでその日をこの会社の誕生日として見てみると、牡羊座の太陽に金星、火星、天王星が重なり、木星に支えられています。それと外国の場所に入っている月にも支えられているので、外国関係や官庁にも強い会社だろうと思います。火星は機械や鉄で、天王星がハイテクや電気関係を表しています。ハイテク関係や機械関係には強い会社だろうと思います。双子座の木星の支えは国内の通信や流通にも強いところがあります。ただし、太陽、金星、火星、天王星はすべて冥王星に損なわれています。この冥王星は役所や国の関係が関わっています。上からの圧力が大きいところがあります。そして液晶を表す海王星は見えない場所に入り、土星に支えられていますが、木星には損なわれています。この土星の支えは借金です。借入金によって液晶が支えられているのです。土星に対して、冥王星の支えがあるので、役所や国関係からの借入金が大きいのではないかと思います。稼ぐ財務の場所には星がなく、支配星の金星を見てみると、太陽、火星、天王星と重なり、木星に支えられていますが、冥王星に損なわれています。そこそこ稼げる会社なのですが、それよりも借入金の方が多く、借金で困る星の位置です。稼ぐ財務より借りる財務の方が深刻なのです。
スコット・キャロン会長兼ＣＥＯは射手座の太陽に支える星はなく、火星、天王星、冥王星に損なわれています。トラブルが多く、状況の変化が大きく、大きな挫折を味わいやすいところがあります。ただし、家庭や感情を表す山羊座の月は木星、火星、天王星、冥王星に支えられているグランドトライン(幸運の大三角)の形になっています。家庭的に恵まれやすく、かなりの野心家であり、人にあれこれ言われるのが嫌で、人と同じことはしたくない人だろうと思います。かなり現実的で経営の仕事も好きなところがありますが、太陽に対して火星、天王星、冥王星が損なっているのは機械音痴、ハイテク音痴のところがあります。力(富や権力)に対しては憧れがあり、一旦手にしたものは放したくないところがあります。会社との相性は、会社の稼ぐ財務の場所にこの人の木星が入り、火星、天王星、冥王星が支えているのは大きいです。ただし、その木星を会社の借金である土星が損なっています。そしてお互いの液晶を表す海王星をお互いの土星が損なっています。液晶関係ではお互いに相性が悪い関係です。会社そのものに対してはそれほど決定的に悪くはありません。
余談ですが、この会社に対して決定的に相性が悪いのが産業革新投資機構です。社長共々この会社の太陽や天王星に対して重圧と試練の土星が損い、冥王星も損なっています。かなり大きな圧力をこの会社に対して強力に掛けているのではないかと思います。産業革新投資機構自体が横尾社長と相性が悪く火の車になっているのではないかと思います。
星回りとしては、会社は現在は稼ぐ財務の場所に木星と天王星が入っていて、木星は土星に支えられているので、地味な収入なら堅実に入ります。ただし、借金に追い付かないところがあります。液晶の上に土星が重なっているのも大きいです。どうしても液晶関係が縮小しやすくなります。２０２４年の後半ぐらいから良くなると思いますが、この会社にとっては厳しいかもしれません。他のハイテク関係や機械関係も視野に入れても良いかもしれません。会長は現在は太陽を重圧と試練の土星が損い始めているので、当分厳しい状況が続きます。今年より来年の方がかなり苦しいかもしれません。これから負担が増えやすくなります。２０２６年ぐらいから良くなってくると思います。
あくまでも星の位置だけのものです。
以上が星占い師としての私の意見です。