今回も内閣の新メンバーである１億総活躍大臣である加藤勝信氏を星占いで見てみようと思います。あくまでも星の位置だけで見ているので、実際とは違うところもあるかもしれません。
加藤勝信大臣は蠍座の太陽に水星と重圧と試練の星である土星が重なり、天王星に支えられています。改革にはかなり熱心なところがあり、人と違うことをしたい人ですが、かなり苦労が多く保守的なところもある人です。太陽は家庭や感情を表す月と木星、冥王星に損なわれています。かなりの野心家になりやすく、力やお金を求めやすいところがありますが、大きな挫折を味わいやすいところがあります。一般大衆や既婚女性の星である月に太陽が損なわれているので、庶民や既婚女性の心理には疎いところがあり、１億総活躍や女性活躍担当大臣にはあまり向かないところがあります。ただし、感情を表す月が金星を支えているので、若い女性にはかなり縁があり、好きでしょう。だからといって、女性の手助けをする星はなく、出生率を上げる星もなく、国民生活を支える星もなく、むしろ日本の国民生活を表す月に木星、土星、冥王星が損なっています。国民生活にかなりの負担をかけやすいところがある人です。月に対して重圧と試練の土星が損なっているのはこの人にとっては既婚女性はあまり好きではないのかもしれません。老人も好きではないところがあります。
拉致担当大臣ですが、北朝鮮とは、北朝鮮の重圧と試練の土星がこの人の太陽と月をもろに損なっているので、北朝鮮にはかなり負担をかけられやすく、精神的にも重荷になりやすいところがあります。ただし、金正恩の木星がこの人の太陽に重なっているので、まるっきり話が出来ないと言うわけではないと思いますが、トラブルの火星がこの人の太陽を損なっているので、トラブルが多く起きやすく、常にイライラさせられやすい相手だろうと思います。進展はあるのかと言えば、難しいところで、現在は北朝鮮の太陽に木星が重なり、重圧と試練の土星と混乱や欺瞞、偽り、気象異変の海王星が損なっています。話題にはなりやすく、注目されやすい時期ですが、悪い方で注目されやすいところがあります。金正恩の太陽に冥王星が重なり、木星が支えに入っているので、金正恩としてはかなり強気になりやすく、強引になりやすいところがあります。権力への執着がすごくなりやすい時期ですが、天王星が損なっているので、状況の急変が起きやすい時期でもあります。
安倍総理にとっては、安倍総理の太陽にこの人の土星が支えに入っているので、安倍総理としては、かなり長く付き合える人だろうと思います。ただし、自民党とはこの人はかなり相性が悪く、自民党の内部ではそれほど評価されない人なのかもしれません。自民党とは運命共同体なのですが、お互いの土星がお互いの太陽と重なり、木星、冥王星が損なっています。
余談ですが、私の住んでいる地域はバスが１日に８本しかなく、選挙の場所から家に帰るには２時間や３時間バスを待たなくてはならず、もちろん自動販売機も近くにはなく、寒い冬でも暑い夏でもそうなり、自動車を運転できない老人が選挙に行くのをあきらめる話をよく聞きます。足の悪い人は自転車でも行くことは出来ず、タクシーでは往復で２０００円ぐらいかかり、すぐにはタクシーも来てくれない状況です。人の車で行く場合は、同じ人を投票する場合は良いのですが、違う人を応援している場合には行きにくいのです。１８歳から投票できることが決まりましたが、投票に行きたくとも行けない人のサポートは全然してくれていないと言うのが現実です。一票の格差について人の数をよく言いますが、１５分に一本のバスや電車があるところと寒風の吹く中や炎天下の中で２時間や３時間以上バスや電車を待つ人と同じと言うのは少し違うのではないかと私個人は思うのです。若い人と比べて老人にはその待ち時間が命の危険もあるからです。もう少し選挙難民のことを真剣に考えてほしいと思います。あまりにも選挙の考え方が都会の考え方になっているのではないかと私個人としては思います。
星回りとしては、この人の太陽に重なっていた土星が離れはじめ、木星が支え始めています。段々と良くなりやすく、来年の９月まではこの人にとっては良い時期だろうと思います。自民党にとっても悪くない時期ですが、安倍総理にとっては、太陽を重圧と試練の土星と混乱、欺瞞、偽り、スキャンダルの海王星が損ない始めているので、苦しくなりやすい時期です。
あくまでも星の位置だけのものです。
以上が星占い師としての私の意見です。