今回は賄賂の問題で揺れている国際サッカー連盟(FIFA)を星占いで見てみようと思います。あくまでも星の位置だけで見ているので実際とは違うところもあるかもしれません。
国際サッカー連盟(FIFA)が創立された日は双子座の太陽(日本時間ではこの日は太陽が双子座に入るのは21時29分です)に火星が重なり、キーロンに支えられています。火星はスポーツ選手を表す星であり、戦いの星です。キーロンは癒しの星ですが、ある種の思想や信仰に関係することがあります。つまりそれに関係すれば癒されると言った感じなのですが、火星が関係すると熱狂しやすくなります。つまり人々が熱狂しやすいスポーツの組織と言ったところでしょうか。加盟国(組織)を表す月は木星、冥王星に支えられているので、かなり大きくなりやすく、とても大きな力を持ちやすいところがあります。ただし、水星、金星、重圧と試練の土星に損なわれているので、若い世代や女性に厳しくなりやすく、加盟国にとっては自分の権利の主張を抑制させられやすいところがあり、重圧をかけられやすいところがあります。稼ぐ財務の場所に海王星が入っているので、財務が不透明になりやすいところがあります。
ゼップ・ブラッター会長は魚座の太陽に土星が重なり、冥王星に支えられています。長老格の人とコネが出来やすく、かなり野心的なところがありますが、苦労が多い人です。魚座はサッカーに関係しやすい星座なのですが、太陽は木星とスキャンダルや混乱、欺瞞の海王星に損なわれています。強い劣等感を持ちやすく、考えがかなり甘くなりやすく、権力や富などの力にはしがみつきやすいところがあります。国際サッカー連盟との相性は、組織の財務にテレビやネットなどの電波やハイテクからの利益をもたらしやすく、それをかなり拡大しやすいところがあります。ただし、組織内部に混乱や欺瞞、スキャンダルをもたらしやすく、社会的な場所に土星を持って来ているので、社会的には組織にかなりのダメージを与えやすいところがあります。ただし、加盟国を表す月にこの人の火星と木星が支えに入っているので、かなり多くの加盟国から支持されやすいところがあります。ただし、古くからの国はあまり支持しないところがあります。組織の冥王星がこの人の太陽を損なっているからです。この人にとっても組織からかなりの重圧を感じやすく、大きな挫折を味わいやすいところがあります。
星回りとしては、現在は国際サッカー連盟の太陽にトラブルの火星が重なり、重圧と試練の土星と混乱と欺瞞、スキャンダルの海王星が損なっています。組織がガタガタになるのも分かる星の位置です。6月の終わりぐらいまではトラブルが続出しやすく大変でしょう。ただし、夏の終わりからそれ以降の方がかなり大変で苦しくなりやすいところがあります。もしかしたら2018年のロシアの大会はかなり厳しく苦しいものになるかもしれません。それも2017年の終わりぐらいからそうなるかもしれません。会長も同じで、やはり6月の終わりぐらいまではトラブルが多いと思います。そして夏の終わりぐらいからそれ以降はかなり厳しく苦しい時期になります。もしかしたら任期途中で辞任もあるかもしれません。かなり責任が重くなりやすく、追及されやすいところがあります。この夏は加盟国にも注目が集まりやすく、加盟国の間でも考え方の違いがかなり出やすくなりやすいところがあります。組織の幹部たちは6月の終わりぐらいから8月中旬ぐらいまでの間にトラブルや深刻な問題が続出しやすくなります。
あくまでも星の位置だけのものです。
以上が星占い師としての私の意見です。