今回は日通こと日本通運を星占いで見てみようと思います。あくまでも星の位置だけで見ているので実際とは違うところもあるかもしれません。
日本通運が民間会社になった日を見てみると、水瓶座の太陽に金星、拡大の木星が重なり、自動車(トラックも含む)の火星、船舶などの海洋交通の海王星が支えに入っています。この会社は航空輸送でも有名ですが、水瓶座はハイテク(エレクトロニクスや航空機も含む)に関係する星座であり、そこに太陽と木星が重なって入っているのなら航空輸送に強いのも頷けます。火星と海王星は外国を表す場所に入っているので、外国にも強い会社だと思います。ただし、太陽、金星、木星は取引先や顧客を表す場所に入っている冥王星に損なわれているので、取引先や顧客は絶対な存在であり、それに振り回されやすい会社でしょう。稼ぐ財務の場所の支配星である海王星は火星と重なり、太陽、金星、木星、冥王星に支えられています。かなり稼げる会社でしょう。流通を司る水星は土星に支えられているので、堅実な運送会社だと思いますが、気になるのは大衆や家庭を表す月が水星、火星、海王星に損なわれています。あまり大衆には支持されてないのかもしれません。それと従業員や子会社へのトラブルが起きやすい会社です。あまり従業員や子会社を大切にしていないのではないかと思えるような星の位置です。
渡邉健二社長は水瓶座の太陽に金星、木星が重なり、火星、海王星に支えられています。ハイテクに強く、積極的な性格であり、夢追い人です。ただし、太陽は冥王星と月に損なわれているので、大きな挫折を味わいやすいところがあります。かなり頑固で野心的なところがあり、ワンマンになりやすい一面もあります。感情的には考えが甘くなりやすく、楽観的な一面もあります。会社との相性は、運命共同体です。お互いの星がほぼ重なっているので、まさに会社とは一蓮托生の関係で、お互いにとっては良い相性です。難点を言えば、調子が悪い時は、お互いに悪いので、とことん悪くなりやすいところがあります。つまり、お互いの弱点を支える関係ではないのです。
星回りとしては、現在は会社も社長も重圧と試練の土星の直撃を受けているので、経営が苦しいのではないかと思います。特に社長は心情的にも家庭的にも苦労を抱えやすく、ストレスをためやすい時期です。6月の終わりから、外国関係は余計に問題が起きやすく、顧客や取引先にも問題が起きやすいところがあります。それと財務が曖昧になりやすく、不透明なところが出てきやすいので、要注意。2015年ぐらいまでは大変だろうと思います。
あくまでも星の位置だけのものです。
以上が星占い師としての私の意見です。