今回は大成建設を星占いで見てみようと思います。あくまでも星の位置だけで見ているので実際とは違うところもあるかもしれません。
大成建設は山羊座の太陽にドラゴン・ヘッドしか重なる星がなく、支える星もありません。それどころか取引先や顧客を表す場所に入っている冥王星と月に損なわれています。ただし、建設を表す火星はインフラや交通を表す水星、仕事の大きさを表す木星に支えられているので、建設会社としてはまあまあの星の位置です。それでも取引先や顧客は絶対で、それに振り回されやすい会社です。大衆や家族を表す月が太陽を損なっているので、この会社は家族相手の住宅建設にはあまり向きません。それよりも木星が支えている外国を表す場所に入っている火星や水関係を表す海王星の仕事の方がいいのではないかと思います。稼ぐ財務の場所には金星と電気関係とハイテクを表す天王星が入っているので、電気関係やハイテク関係、高等技術を使った仕事などは稼ぎになりますが、土星に損なわれているので、かなり苦労が多いと思います。全体的に見て従業員や子会社を表す場所に入っている木星が強い会社です。そのかわり財政問題は要注意り会社です。財務が不透明になりやすく、借金に苦しめられやすいところがあるからです。権力者とのつながりは思わぬ落とし穴になりやすいところがあります。
山内隆司社長は双子座の太陽に天王星が重なり、建設の星である火星、木星に支えられています。新しいものが好きで、ハイテクな技術などをどんどん取り入れていける人です。会社との相性は、会社の財務の星を支える位置に木星を持っている人なので、悪くありません。ただし、若い世代には人気がありません。この人は土星が月を支えているので、個人向け住宅やマンションなどにも力を入れやすいところがありますが、インフラや交通関係で問題が起きやすいところがある人です。
星回りとしては、会社は2010年ぐらいから、かなり経営に苦しんだのではないかと思います。東日本大震災はこの会社にとっては悪夢そのものだったのではないかと思います。現在は一息ついているところでしょう。しかし、夏ごろから、また会社にとっては状況の急変が起きやすく、振り回されやすくなります。山内社長にとっては、現在は心情的には苦労がありますが、やる気満々なところがあります。しかし、楽観的な考えはしない方がいいと思います。特に外国関係はトラブルが起きやすいところがあります。
あくまでも星の位置だけのものです。
以上が星占い師としての私の意見です。