今回はパナソニックを星占いで見てみようと思います。パナソニックは松下電器から改名した会社なのですが、今回は改名した星の位置で見てみようと思います。あくまでも星の位置だけで見ているので実際とは違うところもあるかもしれません。
パナソニックに社名変更したのは2008年6月26日に正式決定しているので、その日の星の位置を見てみると、蟹座の太陽にタイトに土星が支える星の位置です。ただし従業員や子会社を表す場所に入っている冥王星には損なわれています。電気製品の天王星は大衆を表す月と重なり、木星に支えられていますから家電の会社としてはまずまずの星の位置です。ただし天王星は冥王星に損なわれているので、楽観はできません。国際状況や技術の急激な変化についていけないところがあります。稼ぐ財務の場所には火星が入り、土星と重なって冥王星に支えられています。かなり世知辛い財務状況ですが、機械などの部品では稼げる会社です。ただし火星は海王星に損なわれていますから、財政状況が不透明になりやすく、混乱しやすいところがあります。ソフトよりハードの方が強い会社でしょう。ただし雇用状態はシビアになりやすいところがあります。
津賀一宏社長は蠍座の太陽に水星が重なり、火星と木星に支えられています。感情を表す月は土星と天王星に支えられたグランドトライン(幸運の大三角)です。この人はハイテクや新しい技術が好きな人ですし、自分の好きなことには努力することも厭わないでしょう。パナソニックの星の位置と重ねると、会社の太陽を津賀社長の冥王星と海王星が支えています。自然エネルギーやソフト関係にも力を入れたい人ですが、それがお金になるまでには時間がかかるかもしれません。また会社のトラブルの火星とスキャンダルやデマの海王星に津賀社長の太陽が損なわれているので、この人は苦労が絶えないでしょう。
余談ですが、大坪文雄会長が松下電器をパナソニックに社名変更したのは、松下電器の星の位置では大坪会長の太陽が土星と木星に損なわれ身動きが取れなかったからだと思います。松下電器は大坪会長にとってはかなりの重荷だったでしょう。社名変更でもやはり重圧がありますが、前の星の位置に比べればまだましだったと思います。社名変更が成功していることを願います。
星回りとしては、来年の6月ぐらいからが勝負の時です。会社が新しく生まれ変われるかどうかが、来年の6月ぐらいから1年間で決まります。今年の10月ぐらいから津賀社長にとっては苦労が絶えない日々になるかもしれません。
あくまでも星の位置だけのものです。
以上が素人星占い師としての私の意見です。