お義母さん、天国へ… | 芦屋美整体サロン 納富亜矢子

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みなさま こんにちは 納富亜矢子です


10月22日 

お義母さんが天国へ

旅立ちました。


ステージ4。


顔面にだけできる癌。


下顎骨から始まり、

上顎骨も歯にもリンパにも転移。

1年ごとに切除しました。


福々しい顔だったお義母さんは

みるみる痩せていきました。

 

5年生存率20%を
8年生きてくれました。

同居当初は色々ありましたが、
話し合って距離を縮めてからは
私の活躍を心から応援してくれて、
私の出る番組は夜中も早朝も
すべて見てくれました。

院長にだけワガママでマイペースで
気丈で姫なお義母さん。
痩せ細って力なく座っている姿を
見るのは本当に切ない。


医師に秋口でしょうと宣告された時、
体重はもう33キロ。

普段ダイエット方法を
アドバイスする立場。
太る原因は把握しているはずなのに、
お義母さんを太らすことが
こんなにも難しいなんて・・・

できるだけ自宅で!と、
がんばっていましたが、
ほとんどない歯と敏感になっている
口腔内は食べられる物も限られています。

でもやっぱり重湯は嫌みたいで、
メニューの試行錯誤は続きました。

点滴なら楽で簡単だけど、
口から食べられる幸せを
限界まで感じてほしい。


「こんな顔のおばあちゃん、
一緒に連れて歩くなんて嫌でしょう」

服が大好きでオシャレなお義母さん。
旅行、買い物、コンサート。
人前に出るのも嫌だったろうに、
私達にたくさん親孝行をさせてくれました。




最後はゆっくりと
安らかに穏やかに
お迎えがきました。


ギリギリまでおうちで看病できたこと。

亡くなる前日まで口から食事ができたこと。

ガンの傷口の処置が綺麗で、
きちんと手当てしていましたねと
医師に褒めらたこと。


院長先生も本当によく頑張りました。

毎日の食事も、3時間置きの
うがいも、病院通いも
愚痴ひとつ言わずに
看病していました。

そんな姿を見てか
お義母さんも
最期まで1度もしんどい、辛い、痛い
という弱音を聞いたことがありませんでした。


高熱でしんどかっただろうに、
喉も腫れて飲み込みにくかっただろうに、
痩せて立ち上がる元気もなかっただろうに、
皮膚がただれて痛かっただろうに、

いつもいつも


「ありがとね」

と笑顔を見せてくれました。


ガン告知から8年、壮絶な闘いでした。


安らかな顔でおうちに帰ってきました。

お義母さん、本当にお疲れ様でした。
お義父さんが蓮の上で待っているね。

この度ご予約のお客様には
大変ご迷惑をおかけいたしました。

関係者、ならびに
友人の方々より
たくさんのお悔やみのお言葉
お供え、お花をいただき
心より感謝いたします。

この場をお借りして
お礼申し上げます。


葬式 納富亜矢子

お葬式 納富亜矢子


お葬式 納富亜矢子

長文失礼いたしました。