4月を終えての振り返り。

 

①小5になった不登校の娘、4月はたった2日しか休まなかった!

 

②待ちに待った、適応指導教室の見学に行ってきた!

 

③特別支援教室の申込書を提出した!長くて重い手紙を添えて。



新学期で頑張る娘は2欠席、4遅刻、2早退。

3月まで、ほぼ完全に不登校だったのに、すごい!めちゃくちゃ頑張った!

しかも、初めての委員会活動の日、副委員長に立候補して就任して帰ってきてびっくりした。

理由が、「副委員長やりたい人〜って言ってるのに誰も手を上げなくて、司会の6年生が困っていたから」というもの。

上の子はまさにこういう理由で手を挙げるタイプ。

はからずも、下の子も上の子に似ている所が発覚。意外!

(自分のことしか考えていないかのように見えてしまう娘だが、実は共感性が高く、困っている人が気になる性格。

外出時に泣いている幼児がいるとわざわざ様子を見に行ったりするのもそういう性格のせい?

娘の場合、助けたいのとは違う気がするけど…。)

でも話を聞いていない(聞く力に難あり)ので、副委員長の仕事をまだ理解していない。

この副委員長は棚ぼた効果(そんな言葉ないか)で、無計画とはいえ、自発的に引き受けた役割は能動的に動くモチベーションになるみたい。

勉強が苦手で授業はしんどい時間になることもあるけど、委員会活動は娘にとっては良いみたい。

副委員長な肩書きが自信になると良いな。


待ちに待った適応指導教室の見学の日時を決めるための電話がかかって来たのは4月半ば。

登校を頑張っている最中だったが、いつパタリと不登校になってもおかしくないとも思っていた。

担当者が挙げてくれた候補のうち、最も遅い日を選んだ。GW直前。

そして約束の日、見学に備えて昼休みに早退して、休憩してから、電車に乗って現地へ。

ホワホワホワーンとした、それはそれはやさし〜い雰囲気の職員から説明を聞き、教室の中を見せてもらった。

質問したのは次のこと。

見学後すぐに利用申し込みをしないと利用できなくなるか?

小学校に登校しながら利用することはできるか?

ここまでの道のりが長すぎて、また1からやり直しになったらと思うと不安だった。

職員さんは、今登校できているなら申し込みを急がなくても良い、必要になった時にすぐに次の手続きに進めるし、その時は娘の利用開始日と通所のための面談日を同日にする事も可能だと教えてくれた。

万が一また不登校になって適応指導教室に行きたいと言ったらすぐに利用できる権利をゲットできたみたい。

選択肢は多い方がいいからひとまず安心。


特別支援教室の申し込み期限が4月末日だった。

これまで受けた説明で、不登校児は対象外とか、適応指導教室との併用はできないというものが気がかりだった。

親の私も本人も、また不登校になるかもしれないという不安は抱いてはいる。

そんな状態で適応指導教室の見学に行った娘は対象外にされるかもしれない。

そんな線引きをしないで、今頑張って登校している娘を評価して、柔軟に対応して欲しいというお願いを、長い手紙にして申し込み書類に添えて提出した。

本当はこういう嘆願みたいな行為は苦手。どうせ事務的に処理されてしまうのだからと諦めてしまう。

それに"お気持ち"を伝えるのってなんだかかっこ悪いしみじめな気持ちになってしまうからやりたく無いという思いもある。

でもこれは私のことではなく子どものことだから、鼻で笑われても良い、ダメ元でも可能性を広げたいという思いで、頑張ってお気持ちを伝える手紙を書いた。

子ども第一で考えてもらえたら良いな。


そんなこんなで4月は終わり、ゴールデンウィーク明けの今日、起こさなくても自分で早起きした娘はまた無事に登校していった。

頑張りすぎないように、このまま登校し続けられますように。



それにしても、子どもが留守の家ってサイコー!