今日はまずこちらのリンクから。

東京都がスクールカウンセラーを大量解雇。それに反対するための署名です。

私のブログを読んでくださる方には関心があるのではないかと思われます。
詳細をご一読の上、是非ご協力をお願いします。

 

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GW明けまで適応指導教室の利用スタートが叶わないと知って凹んだ私。

娘のこの虚無な空白時間、何も気にせずボーっと待ってても良いのだろうか。

 

夫はマイペースに昼夜逆転で仕事。

息子は卒業間近でも真面目に休まず登校。

(卒業生は自由登校とかになってる高校が多いとか?すでに卒業式終わってるとか?)

私も仕事で忙殺された方がよほど健康なのかもしれないが、メンタルがまだ悪くて無理したら迷惑かける。

勝手に1人で凹んで、バカみたい。

 

娘はいつもと変わらず寝坊して起きてゲームとアニメとYouTube三昧。

娘がストレス感じてないのが何より。

ストレス感じる時間を作らないために常に動画流してるんだろうけど。

ゲーム中でも何かしらのYouTubeかアニメが流れている。

 

息子の不登校の時を振り返ると、病院やフリースクールの見学などに連れ回すと、親は何かやった感が出るけど子どもは疲れてストレスが溜まるだけ?

 

息子と娘は性格も違うし、中学生と小学生という違いもあるから何とも言えない。

 

積極的支援のパターンとしては、次にやるべきはLD検査。

スクールカウンセラーさんが強く推してくれた、ちょっと遠方の検査機関。

発達障害の診断なら近隣の病院でもいいが、LDで的確なアセスメントを出してくれるのは絶対にここ!と言われた。

聞き取りや検査等、計4回は通う必要があるとか聞いて躊躇している。

LDの発見や支援開始は早い方が良い。それもわかる。

 

でも、二次障害の二次障害(発達障害及び学習障害の二次障害としての不登校、不登校の二次障害としての情緒障害?)が起こっている娘を、今LDの検査に連れて行くのが得策と思えない。

検査は子どもにとって、負担が大きい。

でも、いつなら最適なのかもわからない。

正直、娘のためとはいえ、めんどうくさい。そして費用も高い。

 

理想的なのは、教育センターで発達検査もLD検査もカウンセリングも学習支援も全部受けられること。

不登校ワンストップセンター作ってほしい!

 

時々思い出すのは上の子のかかりつけの小児科医の先生がぽつりと発した言葉。

「不登校になるっていうのは、なんかあるよ」

その時は意味が分かってなかったけど、今はあの言葉、

「不登校になるっていうのは、なにかしら発達に偏りや問題があるよ」

という意味に取っても間違いじゃないと思っている。

だからその場ですぐに総合病院の予約電話を、先生自らがかけてくれたんだと思っている。

当の先生がどういう意味で言ったかはわからないけど。

いじめや家庭環境に問題がある場合も含めての「なんかある」だったのかな。

 

消極的支援(?)としては、今は心の休養期間ということにして、4月に小学校の始業式行ってみて、可能なら1日2日登校してみて、そしたらすぐに疲れるからまた休養して、そうこうしてるうちにぼちぼち適応指導教室を見学して、GW明けから晴れて適応指導教室通いスタート、と、ゆーっくりのんびり進めたらいいのかな。これが現実的な気がするな。

 

子どもの1か月って貴重な気がするけどな。

息子の時も同じことを思って、でも結局年単位で不登校だったから焦る必要もないのかな。

でも学習障害だしな。はあ。グルグル。

 

妄想としてもう一案。

お金はかかるけど、親子で旅行して回る。

なんなら海外にでも行って、娘の視野を広げる、とか?

だがしかし、こういう良い感じのアイデアがいつも妄想で終わるのは、娘が偏食で、どこに行ってもマクドナルドでご飯を食べることになるから。便利ではあるけど、私がつまらない。

それに娘は文化施設に興味がなくて、美術館や博物館に行ってもすぐ不機嫌になって険悪なままスマホいじって過ごす、というのが予想されること。ホテルの部屋から出ないことも想像できる。

そんなの誰も楽しくないなら行く意味ない。

 

もし視野を広げる経験をさせたいのなら、少なくとも私は同行しない方がいい。

私にだけは際限なく甘えるから何も頑張らない。

(娘の甘え方が、悪態をつくとか試し行動という形で出る。かわいく甘えてほしいが、それができない性質。)

 

実家の両親が若くて健康なら1~2週間預かってもらうのも良いなあと思うけど、もう後期高齢者で、そんな負担はかけられない。

義実家もしかり。

 

キャンプ系の、子どもだけで参加できる宿泊体験に送り込んでみたいけど、娘は怖がるし、私も心配。

情緒不安定な子を初対面の集団の中で何泊もさせるなんて。

スタッフや他の参加キッズにも悪い。

 

子どもの時に山村留学の経験があるという、大人になってから知り合った友人の話を聞いたが、その人はとても冒険心にあふれた人で、子どもの頃からの気質が冒険家なんだと思う。生まれ持ったもの。

そういう子どもなら、見ず知らずの子どもだけの宿泊イベントも物おじしないで自ら行きたがるんだと思う。

 

そうではない気質の子どもを、わざわざ説き伏せてまで参加させることはやっぱり難しい。

私にも冒険心はない。

子どもが興味を持って自ら行きたい!と言ってくれたらなあ。

いや、それでも娘が楽しめない事を想像して、躊躇する私。

 

娘が楽しめないと思う理由。

先月、近くの公園でプレイパークのイベントがあり、娘や息子や夫も誘って出かけてみたら、5分しか機嫌が持たなかった。

低学年の頃までなら、よその見知らぬ子に声を掛けて一緒に遊んだり、親と一緒に工作したりができたが、小4にもなると、自分と遊んでくれそうなよその子は見つからないし、親と仲良く工作もしたくないし。

不登校で自尊心が下がっているのも原因だったかもしれない。

遊びたい気持ちはあるのに理想通りに遊べないとなって不機嫌大爆発。

帰ろうと言っても帰らないし、遊ぼうと言っても遊ばない。家族を振り回すだけ。

誘った時は娘も、「楽しそう!行きたい!」って思ったのだ。

でも実際に行ってみたら、イメージしてたのと違って全然面白くない!と不機嫌になった。

今の娘はいつもこんな感じ。どこかに出かけても楽しく過ごすことができない。

 

そんなわけで、今日も明日も、娘は自宅でゲームとアニメとYouTube。

 

こんな娘が適応指導教室に行っても、結局イメージ通りではないと言って、すぐに通うのをやめるのだろうか。

 

長い目で見て、娘が20歳位の時に「大丈夫」な人になっていれば御の字。(しかしその時私は60歳)